俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

昔話

帰省その2

10月の3連休のうち、後半2日を帰省に充てています。 実家に帰っても、車がない今、それほどやることはないのだけれど (父の車があった頃は、近場のスーパーや観光地に母を連れていくことがソコソコあった)、今回は主に私の用事で帰省したんですよね。 (1)…

懐かしのバターケーキ

3月は、趣味の講座も春休み。温泉行きてええEEE!(いつも温泉オンセン言ってます) しかし今回は割と本気で、日帰り温泉でもいいからどこか行こうかな、と思っていたのです。湯河原? 真鶴? 箱根、それとも日光? しかしそれも、会社のロッカーに財布を置…

祖父の退院祝い

グループホームから一時帰宅中の祖父を囲んで、退院祝いのお昼。茶碗蒸し、鯛、刺身、煮物、もずく酢、天麩羅。祖父には柔らかめのものを。 最初は、入院していたことすら忘れてそうだった祖父ですが、話をするうち、だんだん思い出してきたようで「病院は退…

思い出はいつも美しい

このあいだの日曜の日記を更新(id:orenade:20091206)。 今日はいい天気! でも布団を干すひまもなく、趣味の講座へ。講座と講座の合間、ちょっと遠出して「赤丸ベーカリー」というパン屋さんに行ってみた。地図が簡略すぎて分からず、住所でカンをつけてぶ…

世代差

昨夜より実家にいる。お相撲のあと、隣の祖父を呼んで夕ごはん。 ごはんを食べたら帰る、明日はお芝居を観るからね、と祖父に言うと「歌舞伎座か」。いやあ…、歌舞伎じゃなくてさ、「明治座か」。 90代の祖父に、“小劇場”を説明できず「もっと小さなとこで観…

帰省3日目

晴れ。昨日は隣家の祖父と夕食をともにしたが、今日はお茶をいっしょにする。こどもの日につき、近所の和菓子屋で柏餅を買ってきた。みそ餡とこし餡の2種類。 祖父は農家の出で、なんでも一通りやらされたという。むろん大人たちの手伝いだろうが、柏餅も「…

帰省1日目

晴れ。GW後半の1日目、早起きの予定がゆっくりのご起床となってしまった。ちょいと布団を干して掃除機をあてるだけのつもりが、つい水回りにも手がのびて、帰省したのは日が傾いてから。なんとか18時前に着いた。母の韓国旅行の話から、父に水を向けると「10…

「花の24年組」は少女漫画家

本日は会社の、お疲れさま打ち上げ。11月末から急に寒くなった、という話から「東京も12月くらいになると、昔はよく雪が降った」と言われる。今は、降らない年の方が多いが、昔はそれなりにちらちら雪になったそうだ。昭和38年、「サンパチの豪雪」は特にす…

昔は

ハーイ今日は実家に来ております。 昨日は一日中用事用事用事で、実家に着いたのは日付をまわってから。「栗ごはん食べさしてくれたら帰る」という、非常に打算的な理由で申し訳ない。スーパーで売っている栗は、一人分には量が多いのだ。もっと小売りしてく…

現代にも「小豆相場」はあるのよ

帰省2日目。ケーキを買ったり、半年ぶりに車を運転したり。母とカーテンを見にいくが、サイズがあわずにむなしく帰ってきたり。 隣家の祖父を呼んで、いっしょにお昼。祖父がまだ若くて独身だったころ、というから昭和初期だろうか。親戚の小父(伯父/叔父…

お盆帰省・2日目

隣の祖父宅の仏壇に、お線香をあげに行く。祖父のしゃべるスピードが落ちていて、やはり年かと切なく思い、顔を見上げると、お肌の照りつやがすんごいの。ぺかーとして、みずみずしいの。シワはあるのよ、当然として。目尻、額、首筋などの周縁部には、こま…

路地裏の会社

写真は、路地裏で見かけた小さな事務所のガラス戸。手書きの文字がいいですね。 会社が引っ越す前の近所に、小さい軒先を出した会社があった。うなぎの寝床のような雑居ビルの1階で、おじいさんというには若く、おじさんというには年がいってる社長らしき男…

ひと足はやく、母の日

母親がタダ券をもらったからと、渋谷東急Bunkamura「ベルギー象徴派展」についていった。渋谷駅内ホームで待ち合わせたが、ハッハー、携帯電話に電源入れてやがりません。ホームを2往復して、ようやく発見。「電源ぐらい入れときなさいよッ!」「入れてたわ…

松下電器

会社の自動鉛筆削り機がこわれた。 数台あるうちのひとつで、かなりの年代物である。ようく見ると、背中になつかしきナショナル・マークが。ひっくり返した腹の真ん中には、昔の書体で「松下電器産業」。社名は今でも同じだけれど、もう「パナソニック」の方…

家賃15円の頃のヨモギの匂いは

昨日、摘んできたヨモギで草餅をつくった、のを脇で見ていた。ゆでたヨモギと餅を擂り鉢に入れ、擂り粉木で搗き、ねりあげるのはやったけれど、親の方が年期が入っているぶん手ばやいわあ。写真は、出来たての草餅。きな粉をまぶして食します。んまいー。で…

恵方巻

今日は節分。ここのところ、コンビニなんかで「節分には恵方巻」というのを、しきりにやっておりますな。節分の夜、その年の恵方(歳神さまのいる方角)を向いて、太巻を無言で食べる、それで吉を呼び込むというもの。二、三年前に友達から教わりました。 関…

愛しきバッタもん

「魔の時間帯」というものがある。 就業中の夕方、眠気がおそってくる時間帯だ。個人差はあるが、15:30〜17:30あたりがヤバイ、という人が周囲に多い。わたしは16:30〜18:30頃にクルことが多いですね。 眠気ざましに、ちょっとバカ話をして気をまぎらわ…

93歳

祖父の誕生イベントにつき、帰省中。 明治44年生まれの祖父は93歳になった。歳のわりには元気な方だと思う。ただいま8カ月の姪っ子ちゃんを連れて、兄夫婦も車で帰省。対面は6月以来の姪っ子ちゃんは、ぷくぷくとした頬が愛らしい。しっかり座れて、倒れない…

実はわたくし……。

掃除に昼食、大河の再放送を観てから、趣味の講座へ。昨日さらったところは出なかった。あ〜あ。でもまーリハビリだわ。 その後、「敬老」イベントで帰省。姪っ子ちゃんが初寝返りした話になると、急に母が、思いついたように「母子手帳もってくる」と立ち上…

お絵かき帳の記憶

「僕と彼女と彼女の生きる道」のビデオ録画を観る。真夜中につき、ボリュームをしぼってひっそり鑑賞。 子供のために仕事をやめたが、慣れない洋食屋で皿洗いの現実にくさっていたところ、社会見学に娘がやってくる。幼い娘の描いた「笑顔で働く父親」の絵に…