彼岸帰省

春分。お彼岸の中日ですね。昨夜より、1泊で帰省中です。
「アンタ帰ってばっかじゃん」と言わないで！　私も昔はわざわざ彼岸だから、と帰省なぞしませんでしたよ。ここ数年、彼岸前に親から電話くるんスよー「お彼岸だけど」て。空いてて断るの罪悪感なのよ。だから今年は自分から「帰るから」と言いました。うん、なんか術中にはまっている気がするね。

でまあ、お彼岸です。朝ごはんは、ぼたもちです。本日の母からの指令。
・墓参り
・お寺さんの近くにある大型スーパーで、取り置き中の荷物を受取りに行く
・住宅展示場に行く
・DIY系のホームセンターに行く
あの、いくつこなせばいいのでしょうか。墓参りは、最初からそのつもりでしたけど (祖母の十七回忌だし)、なんか、すっげーたくさんのオマケが……！
要約すると、「ダンナ (私の父) は買物に付き合ってくれないから、墓参りのついでにお前が車を運転して連れてけ」ということです。うーんまさに使いっ走りの運転手ですね私。
幸い天気も晴れ、朝ドラ「カーネーション」の再放送を見たあと、墓参り以下略に出陣。久しぶりの晴れ間で、道混んでたなあ。お寺さんも混んでました。「駐車場がいっぱい」「お彼岸だからよ」「ああそうか」うちも、お彼岸だから来てるんだもんね。
いつもは、墓参を済ませたら実家にトンボ帰りですが、今日はちがう。私の運転技術だと、スーパーの駐車場は難易度高いので、お寺さんに車を置かしてもらったまま、徒歩でスーパーまで移動しました。駅前再開発で、けっこう風景変わっててびっくり！　お寺さんのある街は、もともと父の実家があったところで、夏休みには遊びに行っていたから馴染みがあるのです。小さな商店街だった通りが、マンション区画の一部になってたり、小綺麗なビルに変わってたり。よく仏花を買っていた花屋も、祖母がお茶を買いに行っていたお茶屋さんも、きれいさっぱりなくなってました。はわわー。
スーパーで荷物を引き取ったあと、別の店もちょいと流して、今度は住宅展示場へ。フローリングの張替えがどれくらいかかるか、話を聞きに行ってきました。
実家も築ン十年なもので、昔の子供部屋＝今や納戸代わりの部屋の床板が、ペッコペコなんですよ。私も最近、その床のフニャ度が気になっていたので、話を聞くこと自体は賛成。ところが母のヤツ、実際来てみたらビビりやがって「あんまり聞くと、押しきられて施工させられちゃうかもだから、やめましょう」だって。ここで話を聞かなかったらドコで聞くのー、概算が分からないとボラれるから知りたい、と言ってたのアナタでしょうが、しつこくされそうなら私がブロックするし、聞くよ！　と、遠慮なく質問。相手もさるもの、「概算は、その家の状態によるので、実地に検分しないと出せません」の一点張り。まあでも、木材など見当がついたから、来た甲斐はありました。ホームセンターは時間切れで割愛、代わりにスーパーで夕飯の買物。焼き肉を食べて実家を辞去。