俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

お盆帰省・2

姪っ子・甥っ子にあわせて7時には起きるつもりが、ええええー9時!? たいてい、姪っ子か甥っ子のどちらかが「遊ぼうよ〜」と起こしに来るはずなんだけど、今日は私の捻挫とか目の隈とかで、親世代があわれがって寝かせておいてくれたっぽい。ややや、姪甥のためなら起きますから!
姪っ子ちゃんは、GWのときと同じく「ジャングル大帝」に夢中。まじ手塚治虫先生すごいっす。でも同じ手塚先生の「『ロック冒険記』読む?」と聞いたら、「いい (No Thank you)」だって。大帝のほうが、動物てんこもりだからな〜。
午前中は、母の実家へ線香を上げに行く。偶然、そこんちの娘(私の従姉)一家と、母の妹(私の叔母)一家と鉢合わせ。最大時15人!(幼児含む)
でも、母の実家は広いので、襖を開け放して茶の間と仏間をつなげると余裕なのでありました。子猫を拾ったそうで、猫大好きな姪甥は大興奮。大人は大人で、「お久しぶりです」から「足どうしたの?」「捻挫しちゃって」「○○ちゃん、就職したのよね」「私も足を怪我して」「配属先は?」「△△課です」「こんにちは〜」「あっ叔母さん、○ちゃん!」「あ〜、こんにちは〜」合間に「猫待て〜」カオス。

お昼は、近所の施設から祖父を呼んで、みんなで鰻。でも、姪甥は鰻がだめなんだって。そっか……勝手にもう食べられるものだと思ってたよ……残念。子供用には、スーパーで買ってきたサビ抜きの寿司を用意。あとはサラダ、もずく酢、お浸しなど。
祖父は好きなものだと平らげるらしく、鰻を一人前ペロリ。でも、やはり他人の家は落ち着かないらしく、ともすれば隣の自宅に行きたがる。でも掃除もきちんとしてないし、暑いし、隣家だと私たちの目が届かないから心配だし……で、一緒についていって、しばらく滞在。またうちに戻り、みんなでお茶をしてから、兄と私で、祖父を施設に送りました。やっぱり、いくら身内でも他人の家は落ち着かないんだね……。
さて、かき氷を作ったり、ちょっと姪っ子遊んだりしてから、隣の親戚宅へ、やっぱり線香を立てに行く。どんだけ線香好きなの。線香が好きなのではなく、亡くなった親戚を偲んでおるのです!
そしたら、今度はまた別の親戚が、同じように孫を連れて線香を上げに来ていました。今日はそういう日なのかしら。で、やっぱり姪甥は、そこんちの猫を撫でまわしております。私は年の近い従姉とおしゃべり。

夕方、夕飯の買物&防火カーテンの購入のため、母と兄夫婦でお出かけ。姪甥は「残って遊んでる」というので、私が見てるからとお見送り。ちょっとエネルギー消化したりないようで「鬼ごっこしようよ」。昨日言った通り、糸ちゃんは足怪我してるからだめよ? かくれんぼならできるよ。「じゃあ、かくれ鬼しよう!」だから鬼ごっこはだめだって!
結局、かくれんぼ。だいたい押入れにいるんですけどね。そのへんの流れは様式美です。あとは、姪甥が飼っている甲虫のつがいを見せてもらったり、積み木したり、いろいろ。そうそう、4歳(早生まれ)の甥っ子くんが、ひらがなを覚え始めました! なぜか「た」ばっかり書いているので、「自分の名前も書けるかな?」と言うと「書けるよー」。たまに鏡文字になりながらも、きちんと書けました! おばさん感涙。その調子でがんばれ〜。
母と兄夫婦が戻ってきて、夕飯の支度。刺身、焼鳥、瓜の煮浸し(大好き!)、サラダなど。甥っ子くんが「ぼくもオトナのひとと同じの食べる〜」と言い、刺身にワサビをつけて涙目になってました。姪っ子ちゃんは、彼女も通ってきた道なのでしょう、知らんぷりしてサビ抜きで食べてる。さすがお姉ちゃん。
甥っ子くんが、幼稚園に通うようになって以降、ジェンダーに敏感になってきてるんだよね。つーか刷り込み? 誰からかは知らんが。ずっと「ぼく」と言っていたのが「おれ」混じりになったり、お姉ちゃんの姪っ子を「ちゃん」付けしていたのが、今回は呼び捨てが半分くらいだったり (呼び捨て自体は、姪っ子ちゃんは何も気にしてなさそうでしたが)。
変なマッチョ思考にだけはなってくれるなよと思う反面、子どもの一過性で、おばの立場では心配するようなことではないのかも、とも思ったり。