布団来る。

実家から布団が来た。
もともと、母から「お値打ちの羽毛布団を見つけたんだけど、要らない？」と持ちかけられたのが始まり。厚くも薄くもない、合間の季節によさそうだとか。母は旅行先で、必ず土産を買うタイプである。なんとなくコレも、「わー安い！　お買い得！　でもウチは間に合ってるし……そういや、先頃引越した娘がいたわ」と、そんな流れの布団な気がしたが、客用にいいかもなーと思い、ありがたく頂戴することにした。まあ、こちらも「羽毛布団ったって、軸ばっかでゴロゴロのは要らんよ」と、エラそうに注文つけたんですけどね。
で、その掛布団と、ほとんど使ってないラグ（昔、私があげたもの。欲しいというから見繕ったが、「掃除が面倒」と、数日使用しただけで仕舞われた）を引き取るよ、宅配便かヤマト便で送ってね、と打ち合わせたのが先週。休日に合わせて配達されたのだが、
布団袋めいっぱいで来ました。ちょうでかい。
件の掛布団、ラグに加え、敷布団 (！)、肌掛け、ほぼ布団一式じゃねーかよ。敷布団、えらいかさばるんだけど！
実家に電話をしたら「敷布団も送る、ってちゃんと言ったわよー」だって。そうだっだっけ……。本当は父用に買ったものらしいが、寄る年波で「最近、天日干しや上げ下げのときに、布団を重く感じる」、もっと軽い、扱いやすい布団に買い替えたいのだとか。私が持ちはかった限りだと、そんな重くないですけどね、やはり年ですかね。

……というわけで、布団袋がぱつぱつなのを久しぶりに見た日でした。