俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

義務教育以来?

会社の業界提携の病院で、インフルエンザ予防接種を受けてきた。新型ではなく、通常の季節性。インフルエンザの注射なんぞ、義務教育か高校以来ですぞ。
この3年ばかり、社内でもインフルエンザが数名出るようになったのと、「予防接種も受けない人の罹病は、自己管理が足りない」と言われたりして、メンドーなことになる前に受けとくか。と思ったのが一番の理由です。今まで罹患したことないし、騒ぎすぎの気がしないでもないけれど、昨年、「(接種)受けないの?」「私受けましたよ」「後から後悔しても遅いよ」とか、けっこう言われたしねえ。本当に「自己管理が云々」と言われるのも癪なので、接種。保険みたいなもんです。まあ、接種しても罹るときはかかりますからね。症状が緩和されるだけで。
しかし、通常のインフルエンザ注射も、品薄ですな!
昨今の風評に刺激され、昨年をはるかに超える人数が接種に訪れているとのことで、提携優待に用意した注射本数がすごい勢いで減っているそうです。まさに風評で来た、ミーハーな私。誰にともなく申し訳ない。
さて、接種の前に検温があります。37.5度以上は明らかな発熱とみなし、接種不可。病院の係員から渡された電子体温計で計ると「37.4度」。はいい?
3回計って、どれも37.4度以下にならず。というか自分、ずっと微熱だったの? もともと体温は高めだけれど、37度超えは予想外だよえええええ。

結局、それまで微熱の自覚がなかったというのと、風邪の自覚症状なし、食欲あり、「お昼に中華定食をたいらげたばかりです」と言ったのが功を奏して、接種できました。明日まで、優待注射の在庫が残っているか分からんもんね。それにしても37.4度とは。電子体温計は、どこまで信用していいか分からん。
37.4度の身体でも通常運転だったのは、ここ最近、過労がたまっている自覚はあったので、食事を粗末にしなかったのがよかったのかも。たとい深夜でも、太る可能性があっても、食べてましたからね。体調が傾いたら、睡眠か自炊かの二択にしたし。接種を受けて安心するより、自分の体調を見て、最善は無理でも次善を採る。そうした心構えが、一番の予防かもしれない。しかし、37.4度と思うと急に寒気が……いかんいかん! 心構えだけではなく、病を吹っ飛ばす気構えも必要ですね。