俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

お彼岸帰省・その2

手を加えない自然が売りの公園。

姪甥は、朝6時に起きたらしい。ママって大変だな……。
さて、みんなで朝ごはんをいただいたあとは、庭の枝きり。隣の祖父宅のエンジュの剪定を兄がして、落ちた枝を薪状(ゴミ出しサイズ)に切っていく役が自分。その間、姪ちゃん甥くんは、じょうろで庭に水を撒いたり、兄が乗っている三脚にのぼろうとしたり、「わたしも枝きりやるー」「塀にのぼるー」と言ってきたり。無理です。
ちょいちょい姪甥にかまいながら、枝きり終了。午前のおやつは頂き物のメロン。甥っ子くんはメロンが大好きらしく、あっという間に平らげていく。姪っ子ちゃんもメロン好きだけれど、反対にゆっくり、惜しみながら食べる派らしい。丁寧にスプーンで、力の及ぶかぎり、皮がぺらぺらになるまでこそげようとする。そんな時代が、私にもありました……小さい子を見ていると、昔の自分を見ているようでしみじみしますね。

午後は墓参り第二弾。母方のお墓へ参る。しょっちゅう行く場所ではないので、姪っ子ちゃんが不思議そうに「だれのお墓にお参りするの?」と聞いてくる。猫ちゃんのいる○○さんと、にわとりさんのいる○○さんちのダレソレだよ、と教えるも、やはり不思議そうな顔で「ふーん?」。小さいから、まだわかんないよね。
このあとが忙しい。自然観察公園に行き、バッタの天敵探しツアー (1時間)。これ、大人も面白かったです。さらに家電量販店で母のデジカメ選びをし、ホムセンに立ち寄り、帰宅したのは16時半だったかしら。祖父を呼んで、遅い午後のおやつ。兄たちの手土産菓子と、私のベルギー土産のチョコに、ちょっと疲れて不機嫌だった姪っ子ちゃんは大喜び。ふだんはチョコ禁止令だそうで、午前中から「チョコ! チョコ!」って言ってたもんね。赤いハート型の銀紙チョコを選ぶあたり、女の子だなあ。親のいうことを聞いて、ちゃんと2個で我慢するのがえらい。私だったら、絶対スキをついて3つは食べてる。んでおこらえる。

甥っ子くんのマイブームは「○○**です」と、自分の名前をフルネームで言うことらしい。まったく脈絡なく、「○○*です!」と自己紹介してはニコニコ笑ってる。あと、希望が通らないと「ダレソレのいじわる!」と言ってジタバタ。肩車をねだるのを、さっき3回でおしまいだよ、って言ったよね? と言い聞かせると「糸ちゃんのいじわるー! わあーんママーパパー」。5歳の姪っ子ちゃんが、まじめくさった顔で「**は、まだ2歳だから分からないんだよ。おこっちゃだめなんだよ」。いえ、怒ったわけではありませんが……と思ったそばから、姉弟で喧嘩が
はじまり、2歳児の本気ドツキ(男の子だからけっこう痛い)をくらった姪っ子ちゃんは、べそをかいて「**のいじわるー! うえーんパパーママー」。甥っ子くんが手加減を覚えるのは、もうちょっと先みたいです。
秋の5連休、最後の夕飯はサラダ、鶏肉と野菜のあっさりスープ、ハンバーグ。ハンバーグは、ちょっとだけ姪っ子ちゃんもお手伝いしてくれました。20時に、兄一家ともども実家を辞去し、帰宅。明日から仕事だ。