帰省3日目【豪腕ピッチャー討ち取られる】

さて本日の兄一家は、午前は自然系の公園へ、午後は友人宅へ。その合間に隣の祖父を呼んで、みんなでお昼。寿司と春巻、天ぷら。はっきりいって、うちでは食い合わせなど、まったく考えておりません。おいしければいいじゃない。
兄たちが出かけている間に、母を連れて隣市のミニデパートへお買い物。車を運転するのは半年ぶりかしらん。地元の老舗和菓子屋店舗で、贈答品の菓子を購入。ついでに、自宅のシーツも買う。
18時過ぎに兄一家が帰還し、子どもたちをお風呂に入れてから夕飯。お昼が豪華なぶん、晩ごはんはうどんですよ。風呂前か食後か忘れたけど、自分の膝の上に座った姪っ子ちゃんに「糸ちゃんはブッブー」とかなんとか、からかわれていると、さあ、聞きとがめた兄が怒った。「姪！ 人をばかにするようなこと、言ったらだめでしょ！」滔々と説教する。確かに、叔母はいいように遊ばれてるけど、これも躾の一環だけど、いやあの、なんかごめんなさい。姪は、自分の膝の上でぴくりとも動かない。
兄が去っても動かない、姪のしょぼくれた後ろ姿に、ぽんぽん、と腕をやさしくたたいてあげる。姪が振り向き、お互いニコッ。はにかみ笑顔だった。言葉はなくとも、意は通じる。おイタはほどほどにね (お前が言うな)。