俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

帰省2日目【豪腕ピッチャーあらわる】

実家の花。

昨日は夕方に実家で、数年ぶりにミシンを使った。ボビン巻から始めるのも懐かしい。平縫い一直線で、簡単なはずだけど疲れた〜。
で、今日は兄一家が来たよ。夕飯前、と聞いていたのが、実際は14:30くらい。早やっ!
姪っ子ちゃん (5歳) と甥っ子くん (2歳) は、今日も全開。庭木の剪定で、下葉や枝の後片づけを大人たちがしていたら、その手伝いも飽きたのか、姪っ子ちゃんが「糸ちゃん、七ひきの子山羊〜。子山羊やろう〜」と言い出す。何かと思えば、“ごっこ遊び”らしい。おお、そんな年になりましたか。
姪っ子ちゃんは、時計の中に入る子ヤギちゃんかな? と聞いたら、「わたしはお母さんヤギ!」と、タタタッと駆けて物陰からこちらを見てる。え、ここは主役の時計ヤギの子じゃないの? 「オオカミがこわいんだよ、だから一番安全なお母さんヤギ」と、兄が解説。その発想はなかったわ

しかし、姪っ子ちゃんがすごかったのは、それからしばらく経ってからなのであった。
「糸ちゃんは、どうしてケッコンしないの?」
なんという豪速球! 本心からふしぎそうな顔しとるー!
うんうん、あのね、ケッコンしたいと思う相手がいなかったからだよ〜、とにこやかに返事。「どうしてケッコンしたいひとがいないの?」うんうん、あのね、見つからなかったんだよ〜、と噛んで含めるように、にこやかに返事。
おそらく、遊び友達のお母さんとか、身近な大人はみんな結婚してパパママだから、ひとり身の成人女性の存在がすんごく不思議だったんでしょうねえ。これ、時間を違えて、2回聞かれました。大事なことだから2回聞きました。そんなに納得できんかったんかいっ。
2回目がまた奮っているんだ。「糸ちゃん、どうしてケッコンしないの?」うんうん、以下略と答えると、「そう。」と、しばらく考え込んだあと、したり顔で「それじゃあ、コドモできないね」。ぐはっ! そばにいた父親 (姪には祖父) は、プッと噴き出してました。そら笑うわ。うんうん、そうだね残念だなあ、などと調子をあわせていると、心持ち誇らしげに、
「わたしはね、ケッコンする相手がいるよ」なんですとー!
興味津々で、しかしあくまでもノンビリと「え〜、だれかなあ?」と聞くと、素直に「ナントカ君。」と教えてくれる。どんな子どんな子?「あのね、やさしい子なんだよ。」やさしい子キター! 他にももちろん、ナントカ君情報をたくさん引き出しました。ご近所の同い年の男の子ですって。んまっ♪
5歳児でも女子は女子。なめたらあかん。