俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

帰省中

祖父の誕生日イベントのため、帰省。実家に「15時には着くから」と電話し、電車に乗って1駅もいかないうちに緊急停車。「踏切で車が立ち往生しております」おまー! 「車はどきましたが、線路の点検中です」「点検中ですもうしばらくお待ちください」ようやく走り出して、次の駅に停車。
15分のロスかー、と思い、発車を待っていたら、なんだか言いにくそうな車掌の声で「…さきほど、トイレの非常ボタンが押されました。安全確認のため、もうしばらくお待ちください」だれー! でも、本当にだれかの非常事態で押されたのなら致し方ない。結局、小一時間ほど遅れて到着しました。踏切の点検より、トイレの安全確認のほうが時間かかってたなあ。車内でも怖いことってあるものね、ちゃんと確認をとってくれるほうが安心ではあります。
こちらが電車で往生している間に、兄一家が先に実家へ到着。玄関を開けたら、姪っ子ちゃんが出迎えてくれましたよ。弟の甥っ子くんも機嫌よく、姪っ子ちゃんのあとを追いかけてきました。君らかわいいぜ。

姪っ子ちゃんは幼稚園1年生だが、もう絵本をすらすら読んでる。お気に入りの絵本で、そらんじているのもあるだろうが、すごいな〜。来年は5歳だもんねえ。夕飯の買い出しに、みんなで近所のスーパーに来たところ、姪っ子ちゃんが雑貨コーナーのポケモンシリーズから動かない。「ポケモン好きなの?」「好きー」へええ、と一緒に見てたら「このおべんとうばこ、ナントカ君が持ってるんだよね (小さいため息) ……いいなあ〜」ここで姪っ子ちゃん、「いいなあ〜」でチラリ上目遣いですよ! なにこの期待をこめた目! あまりにもわかりやすい上目遣いに笑いをこらえながら、「いいねえ、でも糸ちゃんは買えないよ。ママに聞かないとねー」と返したら、これまたわかりやすくガックリして「あーあ!」スタスタ歩いて行っちゃいました。
レジに向かう兄の奥さんをつかまえて、笑いまじりに「ポケモン買わなかったら悄気られた」と報告したら、向こうも笑って「ウチ、買わないからー。あの子もわかってるから、言うだけ言ってみて、ダメならすぐ諦めてくれるの」うーんさすが。身内ながら、躾がしっかりしてます。帰宅後の夕飯は、焼き肉でした。甥っ子1歳10か月の食欲がものすげかった。