雑記

昨日は20：30の予定が21時、よんどころなく押して21時半過ぎから飲み。途中で店を替えてやっぱり飲み。終電逃して飲み。ビールビール。次の日は連休、っていいですねえ。電車が動き出すころ、未明の空を「白んできたー」なんて言いながら、遅くまで付き合ってくれた友達とお別れ。
自宅で目が覚めたのは正午をまわってから。あたまイタイ。宿酔だあ、弱くなっちゃったなあ。それでも昼食と洗濯と布団干し、掃除までざっと済ます。日本茶をいれながら、返却期限の迫った図書館本『さすらいの〈未復員〉』を読了。戦争という異常体験から精神障害を発し、病院に収容されたままの「未復員」兵士たちを追った本である。1987年刊。20年以上も前に出た本を手にとったのは、ネットで見た google:廃兵 の記事がきっかけだった。患者と家族間の問題は、現代でもそう変わらないと思われる。多くの患者は「いない」ことになっているのだ。

さすらいの「未復員」

2、30分ほど仮眠し、趣味の講座へ出かける。日中は暑かったが、肌を射すほどの熱線ではない。夕方ともなれば、大気は高原のように乾いてさわやかだ。秋の気配。自分にとって、一年でもっともいい季節がはじまる。