俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

3歳児、どうして攻撃はじまる

祖父の誕生日祝いのため、昨夜より帰省中。祖父宅の、使っていない部屋の掃除中に、兄一家が来た。ちょっと手伝ってもらって終了。もともと、実家の荷物置かせてくださーい! お礼に掃除しまーす! という話なので、別に美談ではないです。
姪っ子ちゃんたちと、祖父宅の仏壇に線香をあげる。これも信心というより、ご挨拶代わりのようなもの。姪っ子ちゃんは、仏壇の鉦をたたくのが毎回のお楽しみ。かわいいのー。

そして陽が傾く。兄は1日の疲れでガン寝、兄の奥さんは、人見知りの始まった甥っ子くんのプギャー泣き(ママが視界から外れただけでスイッチON)のお世話で手が離せない。退屈した孫 (姪っ子) と祖母 (母)、叔母 (私) の3人で、夕食の買物に出かける。行きは姪っ子ちゃんの質問責め。
「どうしてカラスは飛んでいくの?」「カラスのお家に帰るんだよ〜」
「どうしてお家に帰るの?」「お日さまが沈むからだよ〜」
「どうして沈むと帰るの?」「沈むと暗くなるからだよ〜」
「どうして暗くなるの?」「(ぐむ) お日さまがお外を照らしていたからだよ〜」
「お日さまのほかに、明りはないの?」「(電灯の話はすまい) ないね〜」
ここで、
「もうすぐお日さまが沈んで暗くなるから、はやくお買物に行きましょうね〜」と話しかけると、姪っ子ちゃんが真顔に!
「もうお日さま沈むの?」「沈むね〜」
「暗くなるの?」「「なるね〜。だからはやくスーパーに」
「帰る!」「え?」
わかりやすくUターンして、スタスタ歩きだす姪っ子ちゃん。いや君、道わからんだろ。
日ごろの躾で「暗くなる前に帰る」が徹底しているようで、姪っ子ちゃんは「暗くなるから帰る」の一点張り。祖母と叔母の2人がついてるから大丈夫、といっても「帰るウゥー」。これが実親とその他大勢の差か!
結局、自分が姪っ子ちゃんを家に送り、先行してもらった母とスーパーで落ち合うことに。この日の夕食は鴨鍋でした。