俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

96歳

お昼は祖父の誕生祝い。来週で満96歳だ。
寿司、茶碗蒸し、サラダ、天ぷら、カキフライ。兄の奥さんと母が天ぷらを揚げている間、自分は姪っ子ちゃんと遊ぶミッション。甥っ子くんは、兄のふところで、すよすよ昼寝。それがね……自分が本を取りにいった隙にね……甥っ子くんが「ギャー!」
姪っ子ちゃんが、満面の笑顔で、弟の甥っ子くん(0歳児)を起こしてました。甥っ子くん、ギャン泣き。耳元で泣き叫ばれても、ガン寝でピクリともしない兄。起きれ。
ビー泣きの甥っ子くんは、ママ以外無理なので、すぐに選手交代。兄の奥さんが甥っ子をあやし、母と自分が揚げ物業務に入ると、つまらないのは姪っ子ちゃんだ。しきりに「遊ぼ?」と誘ってくるが、「揚げ物が終わったらね〜」と構わないでいたら、すっかりへそを曲げてしまった。「もう糸ちゃんとは遊ばない!」「こっちこないで〜」だって。そう言いながら、ちょっと離れたところで、こちらの様子をうかがうのが可愛い。

隣家の祖父を呼んで、改めて祝い膳を囲む。先週の酉の市で買った熊手をプレゼント。縁起ものということで。
午後は庭木の剪定、片付けを兄が、一歳柚子の取り入れを姪っ子ちゃんと自分が。兄宅でつくる柚子シロップが大好きな姪っ子ちゃんは、「黄色いのがいいのー」とやる気まんまん。いっしょに園芸鋏を使って、姪っ子ちゃんの手に柚子を落としていく。うん、大漁。
一段落ついたところで、秋口に亡くなった伯父宅へ、みんなでお線香をあげに行く。もうつい今週末で、100か日を迎えるとのこと。早いねえ……。実家に戻り、遅いおやつ。夕飯を待たずに兄一家は帰宅し、自分だけ残って、実家の年賀状制作の手助けをする。お礼の夕食をいただき、こちらも辞去。おつかれやんした!