俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

研修旅行、現地8日目【帰国】

朝の散歩にて

8月11日 (土)、現地8日目

6:20 起床、6:55 朝食
08:10〜08:40 朝の散歩
08:45〜12:30 買物、屋台の昼食
【書店】09:00〜10:10
【衣料品、布、土産】10:20〜11:25
【屋台の昼食】11:30〜12:20

13:00 宿のチェックアウト
13:50 ホテル発→14:30 空港着
16:00前、ようやく審査を終えてゲート内に(eチケットのため)

某国 16:05発 → シンガポール 19:05着(実際に某国を飛び立ったのは、17時くらい?)
シンガポール 23:40発 → 成田 翌07:30着

さて、帰国日だ。最後の朝食はてんこ盛りサイズ。
今までホテルと講習会場の往復か、街中で買物ばかりで、ホテルの周辺をほとんど歩いていない。せめて近所を散策しようと、朝の散歩に出かける。朝の空気が清々しい。一本、道を中に入った生活道路に入り、ふつうの住宅街を歩く。同じアジア人でも、やはり外国人は珍しいらしい、遠慮がちな視線を受ける。お互いに「おはようございます」と声をかけて、にこっ。

この国の人たちは、鳥が好きらしく、あちこちで鳥籠を見かける。写真中央のお宅も、鳥籠がいくつも吊り下がっていた。右は開店前の屋台。何を売っているのだろうか。

ここで、まったく関係のない話。通訳の人と講習生で雑談をしていたときに「現地の言葉で、“なるほど”はなんと言いますか?」と聞いたら「ありませんね」とクールに返されてびっくらこいたよ。
「いやーなんかあるでしょ、相手の言うことに納得して“そうか分かった!”“ああ〜!”膝ポン、みたいな。“なるほど〜”って。あ、日本だと心からわかったというか、そんな状況のときに膝をポンと打って、略して“膝ポン”というんだけど…(このへんで、説明してる本人も混乱してくる)」
通訳の人「ありませんねー」「膝ポンしませんねー」「私たち、相づち打たないです」「日本の方は相づちが多いから、こちらも多めに相づちを打つよう話すとスムーズ、と聞きました」
確かに。無意識に、相手の反応を伺いながら“言葉の循環油”たる相づち、を求めていたかも。日本人、会話のつなぎの冗語が多いのかもね。
「なるほど、だからこちらの方は相づちの種類が少ないのね。“そうですね”で返されること、多かったものね」通訳の人「そうですねー」

朝の散歩も済み、午後イチのホテル出発まではフリーである。もちろん、みんな街中に飛び出して、最後のお買い物にもう夢中。
自分たちも散歩から戻ってすぐ、8日に行った書店「GRAMEDIA」に再度特攻。開店と同時に着く勢いです。追加の絵葉書や書籍などを見まくり。目抜き通りに移動して、今度は9日に行った衣料品店でうろうろ。時間が足りない!

最後の昼食は、やっぱり屋台。写真中央の店です。右端はJAMU(漢方のようなもの)屋さん。別れをそっと惜しんで、ホテルに戻る、13:00のチェックアウトまで30分弱、怒濤の荷物詰め。ふう。

チェックアウトしたあとは、13:00便/13:30便の二手に分かれて、空港へ。しかし往復30分は難しく (通常の片道分)、結局、2便目の時分は13:50頃の出発となった。空港でも、見送りに来てくださった先生方や関係者たちと別れを惜しんで撮影大会。別れといっても、明るい陽射しの南国のせいか、からっとしたもの。日本人の湿気具合を再認識してしまった。

帰りの便の審査も、来たときと同様(id:orenade:20070804参照)時間がかかる。列がまったく進まず、みんなぐったり。eチケットの陥穽見たり。
結局、便の離陸時間を遅らせることになった。空港内の店が、4年前より拡張されている! 前回は、しょぼい土産物コーナー3坪程度だったのが、ちゃんと「店」になってるよ。おかげで待ち時間があっという間だった。
シンガポールに向かう飛行機に乗ったあとは、爆睡して日本へ。研修に参加してよかった、そう思える旅だった。