俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

帰省おわり

今年の初すいか

本日は、甥っ子くんの初節句。隣家の祖父も呼んで、お昼はお寿司。写真は午前中のおやつで、今年初の西瓜です。
いろいろ用事をこなして、16時前に兄夫婦は帰宅。こちらは夕飯だけいただいてから帰宅。
生後3か月の甥っ子くんは、2人目のせいか、無駄泣きはしない感じ。おねえさんの姪っ子ちゃんは、おむつが外れていた。おー! 3月下旬に会ったときは、トイレ・トレーニング中だったのに早いな〜。

さて、今回の帰省でおどろいたのは、父の態度だ。
もともと男尊女卑の人だったが、姪と甥とで一目瞭然、あきらかに態度がちがうのね。もちろん、姪っ子ちゃんが生まれたときに「孫ってかわいいもんだな」と言っていたから、どちらもかわいく思っているのはわかる。しかし、姪の赤ん坊時代は遠くから眺める程度で、何もしなかった人が、甥にはべったりよ。ひまがあれば席を移動して、甥の手を握ったり、あやしたり。これが「男児をあげる」ってこと? 女児だっていいじゃん! あんまりわかりやすくて、我が父ながらキモかったです。祖父が「あとつぎが出来た」と喜ぶのは、まあ90代の明治生まれだからしかたないけどさ。いまどき、男の「あとつぎ」ったって、どうなるかわからんのにね。だいたい、たいしたことない、そのへんの庶民の家なのにねえ。
母にそっと、父の様子にびっくりしたと伝えると、刷り込みではないかと言う。「お前が生まれたとき、おばあちゃん(父の母)がそうだったわ」ああ、女ね……という感じだったらしい。うへえ。別に祖母から冷たくされた覚えはないし、それなりにかわいがってもらったけれど、昔はそんなんなのか、と改めて思った。
ちなみに、兄は今ふうで、育児協力以前から、家事協力もしていた人ですよ。ふだんから、すごく奥さんに感謝してます。やっぱりそうでしょ。