俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

イタリア 1日目【到着のみの夜】

ミラノ空港の Snack Bar

4/23 (月)。今日からイタリア7泊9日です。初・一人海外!
ちょうきんちょう。行程は以下の通り。


成田 13:05発→Milano 18:35着
Milano 20:35発→Bologn a 21:30着

夜は遅いが、その日のうちの到着。航空会社はアリタリア。お国の航空会社なら発着時間帯もよかろう、機内食もよかろうと思ったが甘かった。それらはあとで述べるとして、自宅を出るところから始めよう。

成田の出国審査に時間がかかるかと思い、がんばって早めに家を出た。空港に着いたの、出国4時間前。
早すぎて、チェックインカウンターは無人だった。同じようなグループ客(日本人)が、電灯すら点いてないカウンター前に佇んでいて「時間がかかるかと早めに来たんですがねえ…」「当初の予定通り、10時でよかったかもねえ」と苦笑いしている。心のなかで同意。
カウンターが開くまでのひまつぶしに、朝ごはんを食べに行く。10時頃に戻ると、さすがにチェックイン業務が始まっていた。滞りなく終了。さっさと出国審査をし、これまたサクっと通過。拍子抜けするほど簡単だった。液体物の持ち込みも、新ルール通りにしておいたしね。だいたい、空港自体に人が少ないもの。

さて、ここでもうひとつの予想外。
成田第1ターミナルの免税店、しょぼっ!
昨年のパリ行きで利用した、第2ターミナルの華やかさとは雲泥の差。30分で見終わっちゃったよ。繰り返すけど、店舗数も中身もしょぼい。出発ロビーの店舗も、第2の方が充実してたなあ。免税店チェック、楽しみにしてたのに!
さらなる予想外。
アリタリア機内食、いまいち。
昨年のキャセイ・パシフィック(香港)がおいしかったので、食の国・イタリアもさぞかし……と、相当たのしみにしていただけに、肩すかしをくらった気分。トマトソースのラビオリは、スプーン3杯しか食べられませんでした。この私が! 機内食(1食目)を半分残す! これで、わかる方にはわかるでしょう。
機内上映モニターのラインナップも、いまいち。最新作は「父親たちの星条旗」、次が「007/カジノ・ロワイヤル」。荷物になると、文庫本を持ってこなかったことを心底後悔。「父親たち〜」は、昨年観そこねたのでよかったんだけどね。モニターの調子も悪く、何度もブラックアウト→操作不能の状態に。日本人乗務員をつかまえて話を聞くと、「このブロックのモニター群の調子がおかしいので、まとめてリセット中」とのこと、ブロック全体の不調は、最近では珍しいとも説明されたが、ある意味、到着前から「イタリア」っぽい環境なのかも。
個人的に、アリタリアでよかったサービスは、機体の最後尾にあるドリンクバー。ミネラルウォーター、コカコーラ、ウーロン茶のペットボトルと、プラ・カップがどん! と置いてあります。乗務員コールより気軽、通路側の席なら気楽に行けます。

乗り継ぎのミラノ空港で、入国審査。こちらもあっさり。
写真はミラノ空港内の、スナック・バー。ビールとサンドイッチ、水のペットボトルで立ち飲み。最終目的地には、15分早く到着する。地方空港の雰囲気は、日本もイタリアも変わらない。タクシーでホテルまで行く。22:50、空港から約30分で着いた。シングル・ルームの予約だったが、部屋があまっていたのか、ツインの部屋である。でも、肝心のベッドはエクストラ・ベッドなみの幅しかない。うーん、部屋が広いからいっかー。