俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

大笑い

用事をかたづけてから、下北沢へ。宮藤官九郎さんの芝居を観てきた。感想を書く前に、ちょっとシモキタの再開発について、メモリンク
・「下北沢街歩きレポート(「誰が街を殺すのか:下北沢再開発についてのメモ」HPより) ←再開発で消える予定地が、写真で見られます。こんなになくなっちゃうの〜。
・「下北沢再開発を考えるページ

ウーマンリブvol.9「七人の恋人

作・演出:宮藤官九郎
出演:阿部サダヲ 三宅弘城 少路勇介 星野源 宮藤官九郎尾美としのり 田辺誠一
音楽:宮藤官九郎 星野源
ナレーション:薬師丸ひろ子 松尾スズキ

10/30 (日)、19:00開演、於・下北沢本多劇場。2時間ちょいの上演時間。
いやあ、笑った笑った!
コント集で、各話がゆる〜くつながっているのだけれど、冒頭から面白くて笑いっぱなし。あ〜、こんなに笑ったのは久しぶりだわ。宮藤さん、笑いをきれいにまとめられるようになって、よくも悪くもオトナになった感じ。「ウーマンリブ発射!」の頃は、「クドカンはうまくなった、と言われたくねえ!」とツッパッていたけれども。働きざかりの男30代、素直にもなるか。
田辺誠一さんは、「恋の門」の登山者ノリで、すんごく弾けてる。白い学生服がお似合い。「SAKE ROCK」の星野源さん、「グループ魂」の石鹸・破壊・暴動さんもそろっているときたら、そりゃあギターもドラムも出てくるよね。いろいろとおいしい舞台だこと。
阿部サダヲさんが痩せてた!
よかった。つくづく、よかった。このまま「古田新太化」が進んだらどうしようと、本気で心配していたよ。踏みとどまってくれて、ありがとう。阿部ちゃんはほんっと、うまいよね! 宮藤さんもちらほら出てきて、ギターを弾きながら、自分の舞台の役者さんを楽しそうに観てました。

アンケートに「あなたの理想の恋人は」「三宅さんへのダメ出し」という項目がありまして、舞台の最中、宮藤さんが本当にダメ出ししてました。
「三宅さん、アンケートのダメ出し項目で、『どうして三宅さんは標準語をしゃべらないのですか』だって」……もちろん、三宅さんが話しているのは標準語です。ちょっとの間、素で落ちこむ三宅さんが見れました。これって、日替わりネタなのかしら。

本日の日記、冒頭のHPは、下北沢再開発に関するページです。「七人の恋人」のなかで、阿部ちゃんがコントの流れの一環で、このままだとミニシアターの「劇」もなくなり、下北沢が変わってしまうと訴えてました。よろしければ、飛んでみてください。