俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

内野聖陽さんで「メタル・マクベス」

本日は重陽。新感線の来年度公演が発表された。

shinkansen☆RS「メタル・マクベス

原作:ウィリアム・シェイクスピア
脚色:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演:内野聖陽松たか子森山未來北村有起哉橋本じゅん/高田聖子/上條恒彦
東京公演:青山劇場、2006年5月16日(火)〜6月18日(日)
(長野県松本市、大阪公演あり)

やはり内野さんで、舞台版「メタル・マクベス」かー! 本舞台における内野聖陽さんの起用は、いのうえさんの、さらなるミュージカルへの布石に見えてしまいます。松たか子さん、森山未來くんも、きっとそうだよね。
長野県松本市の会場「まつもと市民芸術舘」は、「コーカサスの白墨の輪」の企画・制作もやっていたところ。検索してみたら、串田和美さんが芸術監督をつとめる劇場だった。熱心なわけだ。これからも地方には、がんばってほしい。

しかし、「メタル」と「マクベス」と内野聖陽さん、まではつながるけれど、それにクドカンが加わると、イメージがうまく結ばらない。宮藤さんがだめというのではなく、ギャグにしたいのか、ホラーぽくなるのかが分からないのだ。「轟天vs港カヲル」か「鈍獣」か、と言いかえてもいい。宮藤さんは間口がひろいから大丈夫だろうけれど、どんな仕上がりになるのかしら。いずれにせよ、チケ取りが今から憂鬱です。