俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

初ゲキ×シネ

午前中から芝居のチケット取り。自宅にとんぼ帰りし、超特急で掃除と食器洗い、30分弱の滞空時間で再び外出。美容院で髪を切る。
その後は「渋谷シネクイント」へ、ゲキ×シネ第3弾「SHIROH」を観に行く。CGをはじめとする映像効果が足されていて (量的には少なかったけれど)、そいつは正直いらんと思ったが、やはりこの作品は素晴らしい! よかったですわ〜。

ゲキ×シネ第3弾「SHIROH」(シネマ版)

上記に書いたとおりだが、ちょいと補足。どのように映像化されたのか、ネタバレありなので、そのつもりでお読みください。
映像効果は、ほんの少しではあります。その中で気になったのは、タイトルバックのCG処理と、殺陣のシーンでのストップモーションぽいエフェクト。新感線のタイトルバック・チェックは、舞台を観る上での楽しみの一つだし、舞台での動きに効果をつけられると、なんだかちょっと、水をかけられた気分になる。
役者のアップも、個人的には多く感じたが (ちゃんと引きの映像もありますよ)、これはむずかしいな。未見の方にとっては、人物の抜き方や表情のわかりやすさが、内容を理解する上で必要であろうから。そういう点からみれば、今回の「SHIROH」は、けっこう配慮されていると思う。なんだかんだ書いても、やっぱりいい作品はいいのだ。
●ゲキ×シネ「SHIROH」公式HP
 http://www.shiroh.jp/

【2005.8.23 追記】
「SHIROH」のゲキ×シネ化にあたり、イーオシバイより「SHIROH」メルマガが発行されている。先日登録し、意見も書いたら、すぐに返事をいただいた。まさか返事がくるとは思っていなかったので、びっくり。タイトルバックの件については、舞台をそのまま持ってきても、光量の問題で、見えなくなることが多いため、今回はCG処理をしたとのこと。なるほどー。