新居拝見

兄夫婦の新居訪問日。一戸建ての庭つきですよ！ 指くわえて見てきたよ(笑)。
昼の12時、糸は電車、実家の両親は祖父を連れて、車で到着。私鉄の駅から20分ほど歩くと、兄の新居だ。「駅から遠いけど、庭つきにしたかったから…」埼玉と青森の広大な田舎で育った兄は、どうしても土が欲しかったらしい。
さっそく、家の中を見せていただく。新築特有のヘンな匂いもあまりせず、すっきりときれいで、広い。いいないいな〜。
１階のリビングで冷たいお茶を飲んだあと、改めて皆でお昼。生後３カ月の姪っ子ちゃんは、いきなり知らない大人が４人も来たので落ち着かないらしく、ちょっと機嫌がよくなったかと思うと、突然びーびー泣きはじめる。子育ては大変です。

昼の陽射しもやわらいだ頃、祖父と母と連れだって、周辺を歩いてみた。時間にして10分ちょいだが、90を越えた祖父には少々きつかったらしい。門から兄宅にあがるとき、段差につまづいて、転倒してしまった。幸い、やわらかい土がクッションになり、けがや骨折はなかったが、転倒したこと自体が、祖父は恥ずかしかったようだ。起きあがるときも力が抜けたのか、手を貸さないとだめだったが、立って姿勢を確立すると、さっさと歩きはじめた。自宅では一日に何度も外にでて、掃除や枝打ちをする祖父だが、それだけ見て「元気だ」と安心していてはだめなのだな…。