俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

脇にいる主役

ホテル ビーナス

チョナン・カン主演、ロングラン中の「ホテル ビーナス」。4月になって、終日上映をレイトショーのみに切り替えた映画館が出てきた。
今週末から趣味の講座も復活するし、日曜は大河だ。前売券もプレイガイドで見かけなくなった。で、水曜女性デー1000円のレイトショー、21:00上映に駆けこみ鑑賞。

日韓俳優競演の、全編韓国語で字幕つき。役者がよろしい。草なぎ君も色気がでてきたなあ。この映画の役づくりで体を鍛え、胸板も厚く筋肉ついてます。撮影の半年前は「僕の生きる道」で7kg落として、肋骨浮き出てたのに。おまいはロバート・デ・ニーロかいっ。
香川照之さんをきちんと観たのは初めてだけど、いやーいいですね! ボウイ役の子も好み。(大きくなれよ〜@丸大ハム)
ビーナスの“女主人”市村正親さんが、ちゃんとそのように見えたのはさすが。(この映画とは関係ないけれど、糸の好きな役者指標に「おかま役ができるひと」というのがあります。この話は長くなるので省略)

筋は、大人のファンタジーというところ。もの言わぬ少女・サイちゃんに泣かされる。
青の色みをのこしたモノクロ映像が、ロケ地・ウラジオストクの乾いた風景と合っていた。パンフレットを買って帰宅、草なぎ君をFEATUREした「SWITCH」4月号とあわせて読む。「SWITCH」記事の充実に満足。