俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

松田龍平くん主演の「恋の門」が楽しみです

千鳥が淵の夜桜。
昨晩の3/31(水)24:35〜25:35、CX系特番「松尾スズキの頭ン中」の話。
ビデオ予約したし、観ないで寝ようと思いつつ「ちょっとだけ…」と音量をしぼり、結局全部観る。意志薄弱な俺。
4月末から公演の「ドライブイン・カリフォルニア」は前売完売、松尾さんの初映画監督作品「恋の門」は今秋公開だしで、なぜこの時期に特番をやるのか、わからないながらも楽しませていただきました。

この番組を観るひとは、松尾スズキが何者かわかっている、という前提での番組づくりだった。松尾ちゃんが拉致られて、いい話づくりを強要される……というドラマコント仕立て。純粋にお笑いなら、個人的には2001年の正月特番「恋は余計なお世話 〜なに怒ってんの深津ちゃん、しのぶ全然分かんないスペシャル〜」が上だけど、今回のも後からじわじわくる感じ。
合間に、新・芥川賞作家の金原ひとみさんとの対談が入る。金原さんは、芝居好きの父親に連れられて「フクスケ」を観に行って以来、松尾さんのファンなのだそうだ。そのとき、まだ中学生。趣味に年齢は関係ないんだね。
金原さんは、礼儀正しい娘さんでした。松尾さんの前では、ただの1ファンになっているのが可愛かった。「わからないから、書くんだよね」と、二人して興味深い作家トークを展開するも、知らない人からみると、ビジュアル的にはエンコー? ……きゃー! 石を投げないでー!

やっぱり松尾さんが好きだなあ。てな話を、会社のひととしてたら、
「知り合いで『マンハッタンラブストーリー』を観てた子がいるけど、松尾さんが出てくると“気持ち悪いから、顔をそむけて見ないようにしてる”“もごもごしてて、何しゃべってるかよく聞こえない”って言われたよ」
…こ、これが一般の方の評価なんでしょうか。きびちー。

写真は、千鳥が淵の夜桜。お堀に映った桜の影が美しかったです。