俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

ムンク展とルーベンス展

仕事でどーんと落ち込むことがあり、ウツっぽくなったので有休をとりました。ちょっと気分を変えないと、やってられねーわ。
実際、頭痛もし始めたので、お昼までおとなしく寝てました。もそもそ起きて、遅いブランチを食べて、はたと気がついたんです。今日を逃したら、ムンク展行けなくね?
幸い、今日は金曜日で、美術館は遅くまで開いている曜日です。午後15時過ぎでしたが、がんばって上野まで行ってきました。
ムンク展―共鳴する魂の叫び@東京都美術館
有名な「叫び」は複数枚描かれていて、そのうちの1枚(ムンク美術館所蔵、テンペラ・油彩画)が初来日。これを観たかったんですよ〜。
「叫び」以外の作品も、いいなと思った絵が何枚かあり、行ってよかったと思えました。「マドンナ」「夏の夜、人魚」「星月夜」など。フィヨルドの海岸の石は丸いんだね。
「思春期」が来日していなかったのが残念だけど、満足して美術館を後にしました。


最初はムンク展だけのつもりだったけれど、上野まで来たしな……と、西洋美術館の「ルーベンス展」も駆け足で観ましたよ。
ルーベンス展―バロックの誕生@国立西洋美術館
ルーベンスとイタリアとの係わりに焦点を当てた企画だそうですが、うーん、個人的にはムンク展のほうが好み。あ、「パエトンの墜落」はよかった。