俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

通夜

本日は祖父の通夜。お盆の時期が近いためか、菩提寺も施餓鬼や法要で忙しく、開始時間はやや遅めの19時です。市内の斎場なので、車ならそうはかかりません。
となると、夕方までは空き時間。当然のように退屈がる、小学3年と1年の姪甥。まだお葬式とか、分かって分からない年頃だからね〜。
ふだんなら、大きな児童公園やプールに行ったりするんだけれど、さすがにね。外は暑いし、家の中でごっこ遊びをしたり、トランプなどをしてしのぎました。トランプで、ライダーの景品みたいなのを賭けたら、まんまと甥っ子くんが負けて号泣。なんとか再戦に持ち込み、がんばって「七ならべ」で一番に上がろうとしたら、最後の1枚がジョーカーで(しかもそれは、自分で「今回はジョーカーあり!」と持ち込んだもの)ドベとなってしまい、やっぱり号泣。パパに「自分のせいだろ、勝負は勝負なんだから、こんなことで泣くな!」と言われて、さらに号泣。それでも諦めず、今度はババ抜きで勝負するも(めげない子だな)やっぱり負けて号泣。
勝者の姪っ子ちゃんに「譲ってあげられる?」と聞いたら、「私が前に似たようなことがあったとき、○○はナントカと理由をつけて『あげられない』って、私はもらえなかったんだよ!」頑として受け付けず。うん、甥っ子くん……自業自得だね。としか言えず。甥っ子くんはとうとう、泣いて泣いて、襖をピシャン!と閉めて出ていってしまいました。そして、そうっと襖を開いてコッチ見てた (笑)。

時刻が来て、お通夜。
ご近所の方々がかなり来てくださったので、ありがたかったです。
18年ほど前の、祖母の葬式のときは自宅で執り行ったのですが、両親も年をとったし、今回は斎場です。実家付近はそれなりの田舎ですが、もうほとんどのお宅が斎場で行いますね。時代ですね。それでも、受付などは、ご近所の方が引き受けてくださいました。このへんが、町内会が生きている田舎……なのか? 都会の事情を知らないもので、憶測です。