俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

少しだけ整理

今日も実家。自室の整理をちょこっとだけ。小学入学当時の机がまだ残っていて、引出しの中はカオス。いらないもの……といっても、なかなか捨てられないのよね。ちょっとずーつ、整理してかな。
自室だけではなく、実家の謎空間「納戸の押入」を、八分の一ほどチェック。もらいものの食器群です。母と私で箱と中身を確かめ、要不要を選別。大半は「でもまだ残しておいて」と言われたが、ほんの少しでも処分できたから、いっか。
なかには、どう見ても趣味のわるーい、私に押しつけられても「使いませんよ」な食器があり、思わず「こんなん要る? 取っといても使わんでしょ」と聞いたら、母も微妙な顔をして言うことに、「○○さんから『使わないから貰って』と言われたやつで……」「貰ってんじゃないよソレただの厄介払いだよ!」。こういう、捨てるのは忍びないけれど使わねえよ、というのが一番困るわー。捨てる罪悪感を人に押しつけるのイクナイ。
そのうち、カトラリー・セットが2箱も出てきてびっくり。もらい物、恐るべし。ディナー・カトラリーを合羽橋で買うつもりだったけれど、予定変更して1箱いただくことにしました。あと、私が入社した年にもらった、会社の創立○周年記念品・江戸切り子も出てきたよ。あの頃はバブル崩壊後でも、まだ余力があったのね…… (遠い目)。今はそんな記念品、ござーません。これもありがたく持ち帰ることに。

その後は、隣の祖父宅におじゃまして、一緒に茶を飲み掃除をし。実家に帰ると、今度は年賀状制作の手伝い。年に1回だから、やりかた忘れちゃうのよね。まあまあこなして、夕飯は焼き肉。大河「龍馬伝」を観てから辞去。
龍馬伝」、いろは丸の回だったのねえ。あれでは、思いきり紀州が悪者でかわいそう。諸説ありますが、海援隊のいろは丸、夜間でブーフランプ(舷灯)を点けてなかった可能性が高いんですよ。それ、万国公法でも違反なんすよ。要するに、自転車の無灯火運転(いろは丸)に気づかず、車(紀州の明光丸)が接近、直前で回避するもぶつかる。そんな状況に近いわけです。そこをうまく言い抜けて、「紀州が弱い者イジメする」と歌を流行らせ、賠償金を払わせた龍馬の起死回生手腕はすごい。ドラマでも、長州の三吉慎蔵宛に遺書を送っていましたが、それだけ彼も追いつめられてたんでしょうね。