俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

初ポツネン

初めて、小林賢太郎のソロ・パフォーマンス「ボツネン」を観てきた。小林賢太郎さんは「ラーメンズ」の片割れで、脚本や演出もしている人。相方は片桐仁さん。2004年にラーメンズの舞台を観て以来、また観てみたいなあと思っていたのよね。今回は1人ライブだけれど、楽しかった!
ポツネンの後は、渋谷東横のデパ地下を冷やかし。桜ロール、桜ケーキ、桜饅頭、桜ゼリー……桜ばっかだな! 季節ものだし、おいしいからいいんだけどね。塩キャラメルからこっち、似た系統(しょっぱあま)の桜ヴァリエーションが豊富になった気がする。1日のしめくくりは美容院でフィニッシュ。すっきり〜。

小林賢太郎ソロ・パフォーマンス「ポツネン」2008〜「Drop

4月5日(土)14:00開演、於・世田谷パブリックシアター。上限時間は2時間。
ラーメンズ」の片割れ、小林賢太郎の一人ライブ「ポツネン」2008年公演です。「芸人」ということばを使いたくなるほど上手い! やっていることを一般化すると「コント」になるんだろうけれども、コント、ショー、演芸、寸劇が混じりあっている舞台で、ジャンル分けが難しい。スタンダップ・コメディでもないんだよね。
身体性を意識しているのが、役者より芸人に近く思わせたのかも。動線がとてもきれいだった。
ネタもすごく練られていて、関連性をもたせ、オチをきちんきちんとつけている。演出や美術も含め、毎回こんなに美意識高いのかな? 1回くらい、放りっぱのネタがあっても……と思ったが、それだと「芝居」になっちゃうのかもね。
観客は馴染みのファンが多そうだった。身内意識なのか、それとも笑いに来ている感覚が強いのか、観客の笑い声が過剰に聞こえるときもあったが、舞台が面白いのには間違いないです。またチケットがとれたら、観てみたいな。