俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

2回目の観劇です

スタバの Vt.day カップケーキ

昼から芝居、夕方からは趣味の講座。お茶を飲む間もなく移動する。あわただしい1日の最後にお茶を飲んで、こころを緩める。写真はスタバの Vt.day カップケーキ2種。

新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號「IZO」@2回目

2/2(土)12:30開演、於・青山劇場。1回目(id:orenade:20080119#p1)と感想はあまり変わらず。ただ、すでに話は分かっているので、じっくり舞台を楽しめた。前回も今回も最前列なので役者の表情ばっちりです。その代わり、舞台奥や照明が見えにくいんだよねえ。
池鉄さんの「よさこい節」は、何度見ても楽しい。動きが意外と(失礼)いいのよ〜。戸田恵梨香ちゃんも演技よし! これをきっかけに、どんどんオファーが来てほしいね。前回より伸びていたのは、山内圭哉さん。前もよかったけれど、落ち着きが増して、身ごなしもきれいになった。
回り舞台での狭い小路の斬り合い、本間精一郎の殺陣シーンだったのね。同行者の知人いわく、あそこは「必殺仕事人」を意識しているのではないか、とのこと。うーん確かに! アングルや作りが似てるわー。

覚え書き。
劇中、「したいおこめ」と聞こえていた役職は「下横目(したよこめ)」とのこと。下級武士の目付役で、いわば公安・お巡りのようなものらしいです。
以下はネタばれ含。
以蔵の最後の「天」発言。最後の最後に、己の言葉で語った、ということになっているけど、あれって田中新兵衛の「時代」パクリじゃね? もともと、新兵衛の「天誅」解説に端を発したものだけれど、まあ重箱の隅ですね。ヒントはあれども、以蔵が初めて自分自身の頭で考え、咀嚼して出した答え、という点が重要なのだから。