俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

スマ連休

SMAP夏コンで東京ドーム。ドーム周辺はスマファンだらけ。(自分にしては) 割と早めの14:00に出向いたのだが、飲食店はどこも行列だった。SMAPすげー。16:30頃、グッズ売場へ。今年は珍しく、買いました。うねうねと相当長い列だったが、並んだのはせいぜい40分。売り切れは、ハンカチとトートバッグの2点くらい。このサクサク加減、氣志團にも見習ってほしいわ〜。同じ長さの列でも、1時間半は待たされる上、売り切れが多いんだもん。ジャニはさすがに手慣れてますね。
昨日の「日本沈没」効果で、自分もテンション高かったが、草なぎ君のテンションも高かった! 嬉しいを通り越して、怪訝なくらい。ここまで持続して、テンション高い草なぎ君は初めて観たかも。びっくりだーあびっくりだ。
しばらくSMAチェキを怠けていて、友達に言われて知ったのだが、中居君が8月17日の公演で肋骨にひび、同31日に左ふくらはぎを痛めて肉離れだとか。6月は流行性角結膜炎で「いいとも」欠席もしており、ご難続きである。ツアーでも踊れず、ソロ曲はカットされたらしい。今日は踊りもソロ曲も「復活ー!」となったが、やっぱり後半、つらそうだった。早い全快をお祈り申し上げます。
オープニング映像のサバンナ編がヘコかった。構成には不満も残るが、テンションの高い草なぎ君という、貴重なシーンを生で観られてよかったわー。あ、あと慎吾ちゃん痩せてた。がんばれー。補足の感想は下記。

Pop Up! SMAP〜飛びます!トビだす!とびスマ? TOUR」in 東京ドーム

SMAPの夏コン、ツアー・ファイナル、東京ドーム 2Daysの初日。10/8 (日)、開場16:00/開演18:00。今年のスマコンは、この1回のみ。ちょい押しの18:05に始まって、21:40には終了。3時間半と、スマコンにしては短めか。「今日はビデオ撮りです」と言っていたので、きっと東京ドーム2Daysの両方に、カメラが入るのだろうな。

ドームの感想。やっぱりアイドルすげぃわ。
120%かっこよく立てるのって、やっぱりすごい。舞台負けしてないもの。そんでー、会場の全員、自分のことが好きなんだよ。東京ドームは5万人だよ。どんな気持ちで、舞台に立っているのだろうと、毎回思う。
今回の特筆事項。草なぎ君、テンション高けぇ!
・かけ声が多かった(ありがとー! 好きだよー! さんきゅー!「好きだよー!」は珍しい)
・司会っぽく、紹介したり声をかける場面も多数
・全方位に気を配って、お手振りをしていた(これは毎回だけど、いつも以上に気合が)
・ダンスの最中に倒立、ほとんど180度開脚の足あげ、前転
・メンバー紹介の踊りで、花道を連続前転で驀進
・舞台の階段(推定3m強)から、階段を下りずに直接飛び降りて着地(勢いあまって転がり、開脚前転で起き上がる)
・アンコールでの花道移動を全力疾走、自転車移動の中居君を抜かす(スピード移動)
・後方設営のアンコール舞台から、本舞台に戻る際、投げキッスを3回(家政婦は見た!
まじで、投げキッスにはオドロイタ。草なぎ君らしく淡泊に、口に指先をあてて、腕を伸ばしただけのシンプル・投げキッスだったけれども、ふだん、そこまでやらない人なので。同行者と「草なぎ君、テンション高くないすか?」「去年とちがうよね?」と、何度も確認しあう。
草なぎ君のソロ曲「TOKIO」では、最高に盛り上がる。ご存じ、沢田研二のカバー曲(年がバレますね)で、宙乗りがあったよ! 熱唱後の短いトークは、草なぎ君らしいヘタレで、あいかわらず永遠の素人っぷり。あ、でもちょっとホッとした。最後のWアンコールでは、メンバー全員が公式グッズを身につけ、思い思いに水を飲んだり、肌をはだけたりするのだが、ここでも! 草なぎ君は、かぶっていた帽子やタオルを客席に投げたあと(まあ、ここまではよくある)、Tシャツを脱いで、客席に投げたのである! グッズで売ってた、青色Tシャツです。あまり脱がない方なのに、珍しかったなあ。

舞台美術は、オープニング映像と連動した、ジャングル(サバンナ?)をイメージしたもの。本水を使った、滝からの登場はかっこよかったけれども、映像がねえ。大したことないのに長くて、早送りしたくなった。特にサバンナの動物編は、ヘコかったと思う。あれはネットを意識したのかしら。画像にアテレコって、リアルにやると間延びしてつまんない。スクロールできるネット画像だから、瞬間的な笑いで楽しめるものなのに。狙いを間違えたんじゃないかなあ。
POP UPなツアー名とCDにあわせて、3D映像もあった。会場入りの際、客入れスタッフから渡された3D用眼鏡を装着。こちらは面白かったが、3D視覚効果に頼りすぎのきらいも。3D技術を見たいわけじゃないから。

日本沈没、武士の一分、ブスの瞳に恋してる西遊記ネタの映像あり。慎吾ちゃんは、自分のソロ曲のときかな、リアルで如意棒を振り回して見せてくれたよ。慎吾ちゃん、痩せた! このまま、がんばるんだー。
MCは1回のみ。「Nai Yai Yai」で、木村君が珍しく1フレーズ飛ばした話など。木村君いわく、会場全体のテンションがすごくて、目の前のアリーナ席の盛り上がりを見ていたら「ふつうに見とれて、気がついたら歌詞が飛んでた」そうです。

慎吾「歌詞忘れたの、吾郎ちゃんだと思った。それとも、俺が間違えたのかな……と思っちゃった。後ろの方でお兄さん……草なぎ剛が、俺のことをすごい顔で睨んでたの」
草なぎ「え? 俺、そんな顔してたっけ?(バックレ)……いや、その、誰が間違えたのか、わかんなくて……(すぐにしどろもどろ。無理やり話題転換して)中居君、足の調子はもういいの?」
中居「いいよ。大丈夫」

次に、吾郎さんの両親が観に来ていることを、中居君がばらした。

中居「楽屋で会いました。楽屋だから、男同士だし、着替えのときなんか脱いでるし。パンツ一丁で、吾郎の母ちゃんに挨拶しました」

お母さんとお父さんと、お母さんのゴルフ友達が来ていたそうで、吾郎ママに「中居君も、一緒にゴルフしましょうよ」と誘われたけれど、「吾郎の母ちゃんと、何話していいか分かんねぇよ!」と、オチをつける中居君。慎吾ちゃんが、昔の吾郎さん宅の思い出話を。

慎吾「昔、吾郎ちゃんちに遊びに行ったとき、お風呂場で……(木村君が、肘でつんつんして「言うなよ!(笑)」とちょっかいを出す)……いや、あの、お風呂場に、いっぱいゴキブリがいました! 話の流れ上、言わないわけにはいかなくなって。お母さん、ごめんなさい!」
吾郎「うちの両親、五万人の前で赤っ恥だよ」「今はゴキブリはいませんよ。昔は団地でしたから」「東京はこわいね」

両親の話をされて動揺、曲入りなのに、汗ふきタオルを持ったままの吾郎さんカワユス。吾郎さんのソロ曲もカワユス。汗ふきタオルを舞台脇に置きに行った吾郎さんを見て、慎吾ちゃんが立ち上がって、改めて「お母さん、ごめんなさい!」と90度のお辞儀をしてました。
MCの最後に、中居君が「他に家族や、関係者が来ている人いる? 芸能人とか」と、メンバーに振るが、特に言う人はおらず。で、歌の配置について、さあ歌うよという空気になってから、草なぎ君があっけらかんと、

草なぎ「今日、タモさんの奥さんが来てるよ」
メンバー「……」
会場客席「……」

やっと、中居君が「タモさんの奥さんの話はできねぇべ」。さすがリーダー、なんとかまとめてくれたものの、中途半端に曲が始まったのでした。場の空気を気にしないところ、やっぱり草なぎ君だ。多少は迷ったけど、どうしても言いたかった風でした。正月は毎年タモリ夫妻と過ごすくらい、草なぎ君はご夫妻と仲がいいので、ちょっと身内感覚なんでしょうね。

さて、中居君。怪我を感じさせない踊りで、がんばっていたけれども、後半はちと痛そうだった。そのせいか、MCでも口少な。体がつらいんだろな。もしかして、その分フォローしようと、草なぎ君のテンションが上がってたのかしら。木村君も、かなりしゃべり、声かけてたもんなあ。怪我以来、カットされていた中居君のソロ曲は、こちらも彼にしては珍らしく、エロい演出だった。女性ダンサーに囲まれて、上着を脱がしたり脱がされたり。短いコント(?)付きで、ツッコミ役のハリセンにはたかれながら、「肋骨のひびは治りました」「肉離れは、まだ治ってません」と報告。それは痛いわー。
最初のアンコールは「たいせつ」、新曲「ありがとう」など、Wアンコールは「SHAKE」1曲のみ。全体の構成は、スタッフを揃えているだろうにイマイチの感があるが、中居君の怪我で構成もいじっているだろうし、曲数も抑えたのかもしれない。草なぎ君のハッスルを観られたから、いっかー。