俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

全40話、がんばります

今週から始まった、くどかん昼ドラ「吾輩は主婦である」の録画状況をチェック。録れてたー。それだけで寝るつもりが、つい2話つづけて観てしまう。斉藤由貴のハミ出し肉に茫然。役柄的な演出なのか、素なのか苦しむ。80年代の斉藤由貴は好きだったけれども、90年代以降はノリがちがって、今はちと苦手です。彼女の出た舞台「君となら*1」「人間風車*2」にピンとこなかったんだよなあ。でも、今回は合ってると思う。体型は変貌しても、瞳の力は健在だし、天然ぽさ、セリフの間合がいい。ミュージカル・シーンの歌もよし。
及川ミッチーさんは、かっこ情けないダメ夫くんを好演。この二人、同じクドカン脚本「ぼくの魔法使い」と同じ、バカップルじゃないか! 宮藤さんの夫婦観って、愛をためらいなく口にできる、率直な愛情が基本なのかもね。
「50!」を連呼する竹下景子女優魂に感動した。池田成志のうさん臭い先輩、よかったんだけれど……なるしー、お顔が老けた? 尾美としのり馬渕英俚可など、クドカンの“お友達列伝”のような顔ぶれが多数。そのうち、ゲストで古田さんも出たりして〜。
このホームドラマ・コメディタッチは、昔の「カックラキン大放送」「欽ちゃんのどこまでやるの!」「欽ドン!」あたりの、家庭コントに近い気がする。え? カックラキンも、欽ちゃんが視聴率100%男と呼ばれた時代も知らない? こっちが知らんわ。

*1:男優陣しか覚えてない。

*2:阿部サダヲさん以外、ちょっと……。全員豪華な役者でも、噛みあわないとダメになるいい例。