名古屋1日目

SMAP「SMAPとイク？　SMAP SAMPLE TOUR」in 名古屋ドーム

連休中日、SMAPの夏コン、名古屋ドーム 4 Days の初日に参戦。開演18：00／終演21：30……のはずが、多少のびて、実際に終わったのは22：00頃。

名古屋に着いたのは13時過ぎで、お昼を食べようと駅ビル、地下をうろうろするも、どっこもすごい人出！ 「90分待ちです」と言われた店も。万博効果もさることながら、3連休の最中で秋晴れ、それはどこも混むってものだ。結局、客の回転の早そうなチェーン店で、きしめんを頼む。
お昼の店探しに、けっこう時間をとられ、ホテルにチェックインしたのは15：00頃。ちょっと一休みしてから、地下鉄で名古屋ドームへ。割合スムーズに移動、入場できた。
昨年は慎吾ちゃんが大河の収録でヒマがとれず、アルバムもなし、年1回のコンサートツアーは開催されなかった。よって、よって、今年は2年ぶりのコンサートである。あいだ1年空くと、少し正気を取り戻すというか、コンサートの感覚を忘れるというか、チケット取りや遠征が、ちょっと面倒に思える。といいながら、名古屋チケットを取っているのだから世話はないが。
しかし、場内の照明が落ちてすぐ、スポットライトを浴びて悠々と出てきた彼らを見たとたん、血が沸騰した。いやー、やっぱりSMAP好きだわ！ カッコええわ！
ライブ面では、最近はもっぱら氣志團だけれど、SMAPとの違いを改めて考えさせられた。氣志團ちゃんは、外見的には、がんばって「カッコいい」の称号を得た人たちであろう。そうした点において、ファンからの声援や愛情を受けるのに、まだ「含羞（はにか）み」がある気がされる。
一方、SMAPは最初から「カッコいい」が前提の人たち。乱れ飛ぶ歓声や強い視線がどんなに来ても、平然と受けとめる強さがありますね。これがアイドル出身のスタアか！　團長だったら感極まって、まとまりのないダラダラ・トークになるところ、SMAPは観客に動ぜず、「(中居) で、慎吾は明日“いいとも”だっけ」なんて言ってる。どちらもバカにして書いているわけではありませんよ、念のため。

観客のほとんどは女性だが、男性の姿が前よりも、ちこっとだけ増えた気がする。だいたいは彼女に連れられてきたのだろうけど、面白い傾向である。
今年初めての夏コン、堪能させていただきました。同行の友達と、栄（名古屋の中心繁華街）で打ち上げをし、ホテルに帰る。雲一つない夜空、お月さんが中天にのぼり、頭上まんまるに光を放つ。本日は仲秋の名月。