俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

ドラマも脚本家も好きなんだけど

タイガー&ドラゴン」最終回観たー。これは「クドカン&磯Pが“勝ち”にいったホームドラマ」というくくりで観てましたが、10話と11話にはやられたわ。虎と竜、というより「子虎物語」になってしまったのは、まーやっぱり子虎のキャラが太くてわかりやすく、芯にしやすかったからでしょうね。竜二は複雑だから。竜二の「ネタのためならどこまでも!」な側面や、親に対する感情がもっと出ればよかったのに。でも対・親(落語でもいいや)を強く出すと、あの物語の作りが変わってしまうからダメか。
もっと妄想系な竜二にすればよかったのにー。竜二で「電車男」できるよ、きっと。続編やるなら、一度竜二メインでみたいなあ。高座がネックだなあ。まったく関係ないけど、塚本くん太った? 顔のラインが……。
タイガー&ドラゴン」公式HPを見ると、関わった皆さんがこのドラマを大切にしているのが伝わってくる。自分、T&Dは好きだし面白いと思うのだけど、一点、まだ消化しきれてない部分があるのです。この違和感は、ドラマの完成度とはちがうところからきてます。なんかな、クドカン大人になっちゃったなーという気分。