俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

ビデオ観るひまなし

三が日の覚え書きメモ。
1月1日:晴天。新年にゆっくり読もうと購入だけしていた、氣志團團長・綾小路翔の語り下ろし第2弾『夢見る頃を過ぎても』を読了。夕方、兄一家が来訪。隣家の祖父を呼び、一同で夕飯。9カ月の姪っ子ちゃんは、匍匐前進ができるようになった。襖の絵に興味を示してがりがり引っかくが、とれずに泣く。あさのあつこ著、文庫版『バッテリー』1〜2巻とハリポタDVDを、兄から借りる。

1月2日:晴天。久しぶりに10時間強寝てすっきり。昨日読んだ『バッテリー』シリーズにやられ、文庫新刊の第3巻を買いに行く。『バッテリー』がどんな内容であるかは、作者あとがきにある通り。

「バッテリー」を少年の成長物語などと言わせるものか。友情物語などに貶めたりしない

――あさのあつこ著、角川文庫『バッテリー2』(第2巻)、「文庫版あとがき」より

夜、「ぷっすま」生放送を観た兄夫婦が驚く。兄「えっこれ草なぎ? 生えぎわ、あがってない? やばくない?」、奥さん「ジャニの枠を超えてるよー」。少年隊の錦織ファンの気持ちが分かりかけてきて、妹はそちらの方がやばいです。

1月3日:晴天。兄一家と母と、近所の大師さまに初詣で。今日帰るという兄に、文庫3巻をつけて『バッテリー』を返す。午後、高校時代の友人宅へ。2年ぶり、数年ぶりの友達もいっしょで、楽しい時間はあっという間だ。皆ばらばらの進路だけれど、会うと変わらず。共有した時間が、変わらなくさせる。それでいて現在の境遇はちがい、近況報告は互いの人生の位置確認だったりする。彼我の分かれ目はどこぞ、しかし会えばただ懐かしく慕わしく、こなたもあなたもどうぞご無事に、また会う日まで。

そして今日、1月4日。本日も晴天なり。散歩がてらスーパーへ買い出し。夕飯の下ごしらえをしてから、バーゲンセールを冷やかしに行く。
夜は向田邦子のドラマ「冬の運動会」。昨日の「大化改新」と同じく、岡田准一くんが主演である。物語の印象としては、向田邦子というより山田太一みたい。現代風に微調整されているが、父親の造型などに昭和のたたずまいを感じた。
さて、正月休みも今日でおしまい。明日から仕事だ。