俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

レビュー長いよ!

会社の先輩に誘われて、寿司を食べに行く。昼からビールです。うまっ!
「いっぺん時価の店で食べてみたいですね〜」「大間のまぐろ〜」
「お会計、いかほどでしょうか〜」「支払いはゴールドカードで」
「自分じゃ払えないから、ひとの金で食いたいですね〜」「無理」

先輩も大河視聴者につき、20:00に間に合うように解散。今日は「池田屋」討ち入りの回ですよ!
会津藩の公用方、広沢さんが新選組びいきになってるー。援軍の「会津は来ん!」て、内情ばらしちゃっていいんですか。上司の小森さんは憎まれ役ですね。
山本土方が、堺山南さんに「屯所に残ってくれ」というあたり、双方あっさりしていて、三谷さんやるなーと思ったです。シバリョーの『燃えよ剣』が頭に入っているので、このやりとりには過剰反応しちゃう。ここでの三谷版は、まだ同志なのね。

近藤隊と土方隊に別れるときの、近藤さんの目配りがお父さんぽい。平助を選び、谷末弟を選び (谷長兄と土方の応酬もいいね)、選ばれず不満げな左之助に「お前までとったら、歳がすねる」と、めずらしく軽口! 出陣前の「これからやるぜ!」といった、仲間内での盛り上がりを感じます。それは静かなものだけど、緊張の中に笑いを交えることで、より覚悟を感じたですわ。

香取近藤が“当たり”を引いて、一番最初に刃をまじえるのが亀ちゃん、というのが泣ける。「もう口きかんきねー! あっち行けぇ!」の亀ちゃんですよ。その後の、殺陣は、全体として配置はよいのだけど、できれば皆さん、もう少し腰がすわっていると、もっとキレイ。片手で斬るときも、刀の重量感がもっと出るとよかった。ま、枝葉末節ですが。その点、OJ斎藤の登場はかっこよかった! 颯爽としてましたね。さすが、ライダー出身の身ごなしです。髪型もかわええ〜。斬り込みのときの笑顔、嬉しそうなのね。斬り合いが好きなのね。
藤原総司の喀血シーン、CGイラネ。安くなるからやめてください! 紫陽花に血をたらすのは、まだわかったのだけど。それもベタだけど。置いていった羽織で、土方に感づかれてましたね。