しかも週刊

↑「新現実 vol.3」という雑誌がある。
「ARTIFACT」Topic欄、2004年4月20日付の記事で知ったのだが、表紙がすごい！ アキバ系男子萌え絵ざんすー。でも中身は、中上健次とか宮台信司とか香山リカとか。(←表紙の拡大画像はこちら)
webKADOKAWAによると、「新現実」は大塚英志責任編集“「戦時下」における思想、文芸マガジン”なんですって。気になる表紙は、“「わたおに」の大嶋優木！！”だそうですが、申し訳ない知らないんだ。「！」が２コもついているのに。すまん。

で、会社のひとに聞いてみた。わたおにってナンデスカー？
「『渡る世間は鬼ばかり』の同人誌・略称みたいよ」
………。
……………。
…………………うわあ。
想像したくない！ あの絵が誰にあたるのかも想像したくないよう (半泣き)。
スガコやピンコに萌えられるなんて、すごいねーと言い合った１週間後、真実は発覚したのだった。それは、

　わたおに
　 　‖
週刊わたしのおにいちゃん

………………… 脱 力。
アニメ漫画ゲーム界で、“妹”ブームなのは知ってました。「全日本妹選手権!!」とかシスプリとか、なんかいろいろ。「わたしのおにいちゃん」も名前だけ知ってた。こういうのだったのね…。
検索したら、以下の記事を発見。
●「週刊わたしのおにいちゃん」、アマゾンのベストセラーリストを独占（「小鳥 (a little bird)」HP）
　http://coolsummer.typepad.com/kotori/2003/11/post_26.htm

それにしても、会社のひとはなぜ「渡鬼」だと思ったのだろう。そちらの方が複雑カイキ。