夏の連休・中日

パスポートの受け取りに、大宮へ。まったく混んでおらず、スムーズに交付された。今はICチップ入り旅券とは聞いていたが、ICの入っている頁だけ分厚くて固いのね。写真などの個人情報頁も、偽造防止のためか、絵入りキラキラシートが貼ってあり、かえって見にくい感じ。連休ヒマだ、という母親と大宮で待ち合わせていたのだが、パスポート写真を見せたら、ここでも「アンタ、顔がちがう」と言われた。そんなに別人かしらん。次回のパスポート写真では、もっと口角あげようっと。

てなわけで、久しぶりの大宮です。駅は通過しても、降りて店をのぞくことは、しばらくなかったものね。大宮Sonic City の広場では、ブラバンが懐かしの名曲を演奏しており、いかにも夏休みのイベントふう。そごうで買物したら、西武のCLUB ONカードが使えたので、そういや両社は合併したんだっけと思い出す。
ついでに、父の夏用ジャケットでいいのがあったらと、紳士用品フロアも流し見。年寄り世代の男らしく (？)、服飾苦手なんすようちの父は。母が「買いに行ったら」「一緒に行こう」と行っても、意固地になって「行かん！」。ほんとメンドクセー。で、見立てたら着るだろう、と母に提案してみたわけだが、セール終盤でサイズが売れちゃってるのよねえ。西口そごうの後、東口の高島屋も見たのだけど、父好みの風合いのはサイズアウト。もっぺん、そごうで見直ししたら、着丈もよさそうな手頃なのを発見。色みやデザインもこれならイケるかな、と購入。紳士売場だけでなく、婦人ものやインテリアなんぞも見て、デパートを楽しみましたよ。
しかし大宮も変わったよねえ！　駅ナカの「エキュート」は充実してるし、ルミネもだいぶ前から若者向けの店舗に鞍替えしたし。そのなかで、東口だけ“昭和”……私が中高生の頃から変わってない・むしろ店舗が閉まっとる。飲み屋は充実してるんですけどねー。昭和4〜50年代のオトナの街、それが大宮東口。まだ世の汚れを知らない頃、大宮の「休憩　いくら」と書いてある怪しい通りに入り込んで、「宿泊は分かるけど、休憩ってなあに？」と親に聞き、シカトされたのも今となってはいい思い出です (もちろん、そうした通りは少し外れたところにあって、駅前は東口も安心安全ですよ。念のため)。がんばれ東口！

18時少し前に、母と駅で別れて帰宅。買物づいたまま、乗換えターミナルのデパートで化粧品（定例のもの）と、夏もの衣料を1点購入。ちなみに、くだんの父のジャケットは、本人が気に入ったとのこと。よかったよかった。