大ごとっぽく見えますが全然小粒

退社の帰りしな、昨日あった仕事上のエーなことを話していたら、文字通り熱くなってしまった。ジャケットを脱いで半袖ニット一枚になるくらい。通りがかりの人に「半袖！」と驚かれたよ。いやほんと汗ばむぐらいヒートしてた。でも言って笑い飛ばしてすっきり〜。
もとは、不備の書類を渡されたのを「先方の試しかも」と言われたのが発端。素で「何が？」と聞き返しちゃった。試しの意に思い至ったとき、そのじんわりとした悪意に精神的ダメージをくらったさ。
そもそも、自分には人様を試す、という発想自体がない。正攻法で「君もこのプロジェクトをやってみなさい」式なら分かる。不備を寄越して、できるよねーニヤニヤは分からん。「そういうのは私の理解の範疇外ですよ！」と、今日の話し相手に言ったら、すごくウケてた。結局、話すうちに「単に先方は気にしなかっただけでしょ」「そだよねー」という結論に落ち着き、心も軽々。しかし、人を試す人って、けっこういるのだろうか。こないだもそういう話を聞いたなあ。「試すもの言い」って、どういうの？　分からん。そういう悪意めいたものには、ほんっと弱いです。慣れていない＝悪意との接触が少ないということで、周囲に恵まれた自分に幸あれ。