俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

久しぶりにドラマ感想

喫茶店にて、ミモザのケーキ

久しぶりの晴れ間。ゆっくりしたいところだが、午後イチで理髪。カットのみで1時間超が常である身の、疲れるわー美容院は。デパートめぐりの前に、喫茶店で一息いれる。写真はミモザのケーキ。
帰宅後は、土曜ドラママチベン」最終回までの4回分を一気に視聴。第3回「死刑囚を救えますか?」、愛川サチが若村真由美だって気がつかなかった。えええ! 第4回「安楽死を裁けますか?」、沢田研二岸辺一徳をもってくるところが憎いね。第5回、第6回(最終回)では、天地涼子の江角マキコが、なぜ検事をやめてマチベン(町の弁護士)になったかが明らかにされる。被告人の虚偽による誤審の可能性と冤罪。第3回が、このテーマの前哨戦となっている。量刑は、検察側の求刑と法律による最低ラインとの中間になることが多い、という新聞記事をだいぶ以前に読んだことがあるが、裁判官も人間であるからして、刑を与えるというのは相当なストレスなのだろう。重刑ならば、なおさらだ。
なお、死刑判決の場合、量刑を言い渡す前に判決理由を述べるのが慣例となっている (通常と順序が逆)。第3回の愛川サチの裁判で、裁判官が「先に判決理由を」を言った際、周囲(おそらく記者たち)が一斉にざわつき、愛川サチが「死刑なんでしょ」と反抗的に言ったのは、そういうわけである。
深川保(竜雷太)の写真渡しから始まる展開は少々強引だが、全体的にはよくできていると思う。江角マキコが、ちょっとかっこよかった。沢村一輝の元同僚検事と、別れなくてもよかったのに。あ、でも別れたから、今は思いやれてるのかもなあ。うわ、なんか真面目な感想になっちまったい。山本耕史君の盛り上がった胸板(仕立てのいい背広がぱっつんぱっつん)と、かわいい童顔の組み合せが、なんぞ欧米の坊ちゃんエリートぽかったわ。