俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

お彼岸帰省

春分の日。お彼岸中日につき、昨夜より帰省してます。
快晴で、春一番も吹き弱まった穏やかな一日。昼、お寺さんで兄夫婦と合流しての墓参り。行き帰りの車中では、WBCワールド・ベースボール・クラシック)のラジオ中継、帰宅後はテレビで。日本とキューバの決勝戦で、序盤から日本が大量先取点。このまま安泰かと思いきや、6回裏からキューバがどんどん攻めてきて、8回裏ではとうとう1点差まで詰められる。9回表の日本攻撃で、点をとらないとキューバに持ってかれるという場面、日本がまさかの反撃で点差を広げ、WBC開催第1回目の覇者となった。意外な展開(失礼)に、一家で興奮。「王選手、やったよー! あ、監督か」小さい頃の記憶とは強いもので、いつまで経っても、王さんは世界記録の“選手”なのです。長嶋さんは「巨人軍は、永遠に不滅です!」だけ覚えてる。なんでグラウンドに一人、花束持ってライトで照らされてるんだろうと不思議だった。あれが引退イベントだったとは……。
イチロー選手がかっこよかった。年始の「古畑」以来、キャラが変わった? 丸くなったよね。異国で揉まれて、無愛想な仕様が変わったのだろうか。単に不器用なだけだったのかも。熱い顔をしたイチローも、わりと好きです。久しぶりにドメスティックなチームでやれて、開放感あったんでしょうね。川崎の「ミスは取り返す」姿勢も、とてもよかったです。画面からでも、チームのまとまり感が伝わってきて「松井も出ればよかったのにー」と、せんないことを考えてしまった。
一家勢ぞろいで野球観戦。旅行とはちがった、のんびりした時間だった。姪っ子ちゃんはもうすぐ2歳、「おばあちゃん」「おじいちゃん」「おねえちゃん」を言えるようになって、あちこち走り回る。さらっと書いたけれど、「おねえちゃん」とはわたしのことです。「おばちゃん」でいい、って言ったのに、兄夫婦が気をまわして「おねえちゃん」……。いやもう、今後を考えて「おばちゃん」でお願いしたい。切にせつない。でも姪っ子ちゃんに、いまさら「おばちゃんとお呼び」と言っても混乱するだけだろうから、このまま行くところまで行ってやる! はっは!(兄夫婦の、妹への愛情には感謝してます。ほんとよ)