俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

波乱の土曜日

池袋サンシャイン60を望む

今日の夜は帰省のため、家事をかたづけてからブランチ。その支度で右手の親指―人差し指間を火傷。冷やしても痛い、冷やさなくても痛い。しかたないから冷やす。

午後は午後とて用事。この4月から復帰予定の、趣味の講座発表会に行く。音大生だという男の子と二人で受付をし、発表会は前半・後半と交代で観ることにした。やっぱりお互い、観たいもんね。それにしても、皆うまくなったなあ。

公演終了後の帰り道、曲がり角でアスファルトのくぼみにヒールをひっかけ、前のめりにびたーんとすっ転ぶ。そのさまは、身も心も

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痛さと恥ずかしさで微動だにできん。
糸の背後を歩いていた、近所とおぼしい中学生女子3人組が「あぁぁっ」と短い悲鳴をあげて立ち止まった。「大丈夫ですか?」「立てますか?」「あの〜、平気ですか?」と遠慮がちに声をかけられる。
「ええ…大丈夫です……どうぞお先に…」(いいから早く行ってくれぇ〜)
歯を食いしばりつつ答えると、「はい…でもぉ〜」と、しんから心配そうな返事。ええ子たちや〜。でも恥ずかしいから先に行ってて!(懇願)

大丈夫なところを見せねばと、やっとの思いで立ちあがり、心配してくれた中学生女子にお礼を述べる。まだ不安気な彼女らの視線を感じながら、そそくさとその場を立ち去った。左足首をかるくひねったようだ。右膝の下は、皮膚が削れていた。
もうね、今日は厄落としの日です。明日は幸せなひとたちと会えるので、幸せオーラを吸収してきますわよっ!

写真は講座発表会の帰り道、池袋サンシャイン60を望む。