俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

楽しき大阪旅行【2日目:万博公園】

今日は大阪万博公園をまるまる満喫の日です。

・梅田9:30発のバスで万博公園へ。10時頃には着く。早やっ!

・11:00〜11:30、太陽の塔の内部見学

・同公園内の国立民族博物館でランチ→館内を探索

千里中央駅16:35発の直行バスで箕面温泉ホテルへ。17時過ぎに到着 

皆、ギリギリまで寝ていて、朝ごはんは友達からレモンケーキをいただきました(笑)。

阪急梅田(三番街)のバス乗場から、万博公園行きの直行バスに9:40乗車。土日限定のバスで、約40分で着くと公式サイトには書いてあったけれど、30分ちょいで着いちゃいました。電車だと乗り換えが必要だから、楽だよね〜。

荷物を万博公園駅のロッカーに預け、いざ太陽の塔へ。

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3枚目の写真、分かりますか? 顔の部分、塔にベタ付けされてないし、目の部分は空洞で、空の青が抜けるようになっているんですよ!

思った以上に早く着いてしまったので、公園内を散策。体力測定みたいな場所があって、3人できゃあきゃあ言いながら楽しんでやりました。園内でイベントもあったし、緑が多くてのんびりできる、いいところですね。入園料250円が必要ですが、それを安いと感じるくらい楽しめます。

 

さて、いよいよ太陽の塔を見学。11時の回です。

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最初の写真は「地底の太陽」。照明で刻々と色が変わっていきます。

塔の中心部を貫くのが「生命の樹の生物群」。地球の初期の生命体から、上に登るにしたがって生物が進化していきます。上の方で写真には収まりきらなかったのですが、恐竜からマンモス、類人猿、ホモ・サピエンスまで綿々と進化の過程が辿られていきますよ。

この「生命の樹の生物群」を、塔の内部の螺旋状階段でぐるりと弧を描きながら見ていきます。楽しかったなあ! 要所要所で、係員の方の説明があります。落下したら危ないので、階段を昇っている最中は撮影禁止。

太陽の塔の両腕のところに行ったところで、おしまいです。万博当時の写真も展示されていて、これもまた面白かったですね。当時はもっとたくさんの展示があったし、両腕をわたる歩道も歩けたとか。今は建造物保護のためでしょうか、両腕部分は眺めるだけです。30分の見学時間でしたが、濃かった! めっちゃ楽しかった! 3人とも大満足して外に出ました。

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写真1枚目は、太陽の塔の背面で「黒い太陽」です。いつも表側ばかり写真で見ていたから新鮮! この黒いタイルは信楽焼なんですって。

ここらで、お腹ぺこぺこ。同じ公園内の「国立民族博物館」に行き、「マッサマンカレーランチ」をいただきました。民族博物館だけあって、エスニックメニューですね。写真には写ってないけれど、ビールも1杯注文。ふふふ。

 

ランチを美味しくいただいたあとは、もちろん民族博物館に入館。この博物館に、一度行ってみたかったんですよね〜。願いが叶って満足!

開催中の特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」から攻めていきます。

www.minpaku.ac.jp

写真撮影OKな箇所が多かったのですが、観るのに忙しく、撮らないまま会場を出てしまいました。面白かったけれど、わりと使い回し(?)の展示品も多かったような……ハハハ。展示方法は工夫が凝らされていて、楽しく回遊できました。エジソンの発明品も置いてあって、全体的に摩訶不思議な感覚でしたね。

特別展のあとは、常設展示場へ。

特別展に時間をとられて、常設展示を見る時間が削られたのが悔やまれます! 常設展示、めっちゃ面白かった。私たちの趣味指向から、アジア系や音楽を中心に見たため、ヨーロッパを見る時間がなかったのが今でも悔しいです。リベンジしたいわ〜。

そんな楽しいアジアの展示を、ちょこっとだけ紹介。

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インドネシアの楽器ガムラン、インドのサリー (刺繍が素敵!)、インド刺繍の説明。

 

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もうどこの地域か忘れた! かわいすぎるやろ。3枚目の写真は、2枚目の写真(高床式建物だったかなー)の側面の模様です。あーもー、かわいいっ。

 

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友達が大興奮だった、バリ島の魔女ガルーダと聖獣バロン。

最後の日本の展示区画は、文字通り駆け足で見ました。閉館までいられればいいのですが、私たちはこれから、箕面の温泉宿に行かなくてはならないのです。

民族博物館から万博公園駅までは徒歩約15分ですが、そこは15:40発の無料シャトルバス(約10分)に乗車。このシャトルバス、期間限定(8/29〜11/26の土日祝)ですが、足が疲れてたので助かったなあ。万博公園駅から2駅の千里中央駅まで移動して、ここでちょっとひと休み。駅構内のお休み処で、冷たいペットボトルをごくごく飲みます。この日も暑かったの。

それにしても、千里中央駅のあたりは栄えてるんですね〜。東京でいうと、立川、国立みたいな感じかしら。千里中央の駅ビルで、よさげなチョコレート屋さんがあったので、そこでおやつを購入。食べてばかりの私たちです、ハイ。

そうこうするうち、宿への無料シャトルバスの時間が迫ってきました。千里中央発16:35のバスに乗り、30分前後で「大江戸温泉物語 箕面観光ホテル」に到着!

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そうです、今日も温泉なんですオホホホホ。

大江戸温泉物語は、各地の温泉宿を買収しまくってんなーと思いつつ、チェックイン。今日のお宿は部屋をグレードアップしてくれて、広々とした部屋でのんびりできました。ありがたや。

昔風の温泉宿の部屋です。箕面山の中腹にあるのかな、眺望がよかったですね〜。温泉の露天風呂からも、眼下一望できます。長めのよい露店風呂は、日中〜夜が女性、夜半と明け方が男性と交代制になっているので、時間帯に注意して行くといいですよ。

温泉で温まったあとは、夕食バイキング。なんとアルコール類も含めて飲み放題!

今朝、ホテルから梅田のバス乗場への移動で乗ったタクシーの運転手さんが、このホテルに家族で年イチ、ニで泊まりに行くそうで、そのときおすすめされた「ハーゲンダッツ・アイス」も美味しかったですね。

たらふく食べて、ラウンジで生演奏中のジャズを少し聴いてから部屋に戻り、しばし休憩。「あなたの番です」最終回を3人で観て、「なんじゃこれ〜!?」と言い合ったのも楽しい思い出です。もちろん、もう一度温泉に入ってから就寝。今日も大阪を満喫。