昭和記念公園
今年のGWの天気は、前半が悪く、後半から晴れるそう。今日から雨が降るかもという話だったけれど、おやおや、薄曇りではありませんか。
雨模様と思っていたので大宮でデパートを冷やかす予定だったのを、急遽、立川市の昭和記念公園まで遠出をすることにしました。母が一度行ってみたいと言うものでしてね。
とは言っても、家を出たのが遅かったので、昭和記念公園に着いたのは14時過ぎ。「昭和の日 (もと緑の日)」で、無料開園日でした。国立の公園だからでしょうか。
人出は多かったけれど、公園内は広いから、ほどほどな感じ。埼玉の国営武蔵丘陵森林公園と同等か、少し小さめかな。昭和記念公園のほうが、自然林を生かした埼玉の森林公園より、園内は人の手を経た感じがします。「庭園」風ですね。
公園内は、まだクリスマスローズがたくさん咲いてました。牡丹も見頃のものが多く、たまに椿が咲き残っており、3月と5月が同居しているよう。
「ハナイカダ」は珍しいですよね。葉っぱの真ん中に花があります。
最近の流行り (?)、ネモフィラ。母はこの花がウケているのが解せないようで「なんで人気があるのか分からない」と言ってました。ひたちなか公園でブレイクしたんじゃないかなー。
そんな母が、一番喜んだのが公園内のチューリップ。これは私も「すごい!」と思いました。本当に綺麗だったんですよ〜。
写真では限りがありますが、もっとたくさんの種類が、色とりどりに咲いていました。母いわく、原種に近いチューリップもあったそうです。このチューリップだけでも、立川まで来てよかったなあ。
菜の花畑もありました。菜の花は桜と一緒で、遠くから眺めるほうが綺麗かも。ぼうっと煙る黄色が春を感じさせます。
写真、左から2枚目以降は、日本庭園エリアのもの。ここでも牡丹が咲いていました。
盆栽もまとめて展示されていました。写真左はモッコウバラの盆栽。
チューリップを堪能しすぎて、早くも16時を過ぎてしまい、帰り時刻が近づいてきました。公園内を全部見るのは無理だと、途中で引き返して帰宅。実家の最寄り駅に着いたのは19時過ぎでした。雨に降られず、よかった!