俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

川越

昨日の午前中は実業団の駅伝だったけれど、2日は箱根駅伝の往路です。ここ数年の王者・青山学院がまさかの6位!

朝はお雑煮、昼は蕎麦・うどん。午後、ラグビー箱根駅伝の結果を見てから、兄の車で川越まで遊びに行きました。父は動くのが面倒だと留守番です。

正月2日目でも、川越の氷川神社はすごい人出! 15時になるのに、長く続く行列に氷川神社は諦めて、喜多院に行きました。喜多院春日局ゆかりの寺で、厄除け大師のようです。氷川ほどではなかったけれど、まあまあ混んでました。

お参りのあとは、菓子屋横丁へ。和菓子の老舗「亀屋」でお年賀を買ったり、時の鐘に立ち寄ったりで、寄り道をしながら歩きます。私、川越に来たのは十数年ぶりだけれど、いやー、変わったねえ! 昔は干し芋と飴くらいしか土産はなかった気がするけれど、小洒落た和雑貨屋とか、レンタル着物屋とか、大正ロマン風の珈琲屋などなど、若者を意識した街並みに変貌しておりました。「今風」の観光地は、どこもこんな感じだよナー。ま、流行りなんでしょうね。

川越のクラフトビール「koedo」の出店がちょいちょいありました。時間があれば、一杯引っかけて街歩きしたかったな〜。

菓子屋横丁では、甥っこくんがいつも行くという駄菓子屋で、真剣な目をしてお菓子選びをしていました。先に帰った姪っこちゃんの分も一緒に買ってて、エライ! 私は別の店で、麩菓子を買いましたよ。

川越を出たのが17時、実家に着いたのが17時40分過ぎ。母が「外食外食」うるさかったけれど、父はファミレス絶対に行かないんですよ。観光地でもない田舎で、正月からやっている店なんて、ファミレスくらいしかないですよね。案の定、何軒か電話をしてみたけれど、どこもお休み。

私ねー、大晦日前から、ずっと母に「大晦日、正月中でもいいから外食したい」と言われて、店探しをさせられてたんですよ。田舎でこの時期に開いている店なんかない、と言っても「ネットで探せばある」と聞きやしない。結局、兄から「このへんの店は、正月やってないよ」と言われて、ようやく、しゅんとしながら納得してましたが、おさまらないのは私よね。私が何度言っても聞きやしなかったのに、兄が言えば納得するんかいッ! 父も、ファミレスだろうが行けばいいでしょッ!

結局、夕飯は炒飯と即席スープでした。兄と甥っこくんは、作らせるのも悪いから、どこかで食べてから帰ると言うのに、母が「作るから!」と座らせて、中途半端な量の夕飯になるし、私はすっかり嫌気がさしました。帰らせてやんなよ……。

兄たちは19時半頃に帰宅しましたが、私は正月早々、怒りのやり場がないまま、両親と冷戦状態に突入。夕飯どこで食べる外食どうする問題は、もうたくさん! 毎年毎年、元日に母と初詣に行くと「お父さんがいれば夕飯食べて帰れるのに」「外食できる店を探してよ」と愚痴られるのも、もうたくさん! 正月に開いてる店など、地元にはファミレス以外ないんだよッ! 飲み屋は母が嫌がるじゃんかー。

今日だけではない、数年来の溜まったモヤモヤが胸を突き上げてきます。大人げないけれど、もう口をきくのもいやで、お風呂を沸かして先に寝ました。ここでも一悶着あったけれど、割愛します。