俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

ドイツ旅行【出発1日目】

母が、パスポートが切れる前に、もう一度だけ海外旅行に行きたい、行きたい言うので、彼女の喜寿祝いに「好きなところ付き合うよ」と約束したのが、今回の「ロマンチックドイツ街めぐり7日間」です。
母が50代だったか60代だったかの頃、事故で腰を悪くしたことがあって、「長時間のフライトは嫌」とのたまい、ヨーロッパは避けていたんですよ。でも、これで最後なら「ヨーロッパじゃなくていいの? 今が一番あなたの年で若いのよ、来年になったら今より体が衰えるのよ。私はヨーロッパでもアジアでもいいけど、好きなところ選んで」と脅したら、ヨーロッパを選んできたのでした。
ヨーロッパだと8〜10日間が多いのだけれど、これは7日間だったのも、母的には「疲れが昂じる前に帰国できる」と高評価だったもよう。5泊のうち、2連泊が2回続いて、毎日ホテルを変えなくてすむのも、決め手の一つでした。
また、ヨーロッパのお城に行ってみたい!と前から言っていたので、シンデレラ城のモデルとも言われる「ノイスバンシュタイン城」に行く今回のツアーを選んだようです。
書き忘れてましたけれど、ほとんど全部食事つきの、添乗員が日本出発から付く、まるごとパックツアーですよ。

成田空港 8:55集合
成田11:25〜フランクフルト16:30(JAL407便)
着後、専用バスにて宿泊地シュトゥットガルト
20:15 シュトゥットガルト

成田からJALの直行便で、12時間のフライトです。エコノミー席の間隔が広めの、新しい機体だったので快適でした。映画も最新のが多かったです。「スターウォーズ フォースの覚醒」観たった。ただ、機内食がイマイチ。最初に出てくるメインはまあまあだったのだけれど、2度目の食事が吉野家の牛丼でした。「えっ……?」ってなったわ。母は「吉野家、入ったことがないから嬉しいわ〜!」と言っていたけれど、私はちょうどその時間、眠かったのもあって、あまり食が進まなかったなあ。
アルコールが基本無料なのが、よかったです。最近、LCCじゃなくても、アルコールは有料の航空会社が増えてきてません? とは言っても、経費削減なのか、ワインの小瓶がプラスチック製でした。はるか昔、JALに乗ったときは、小瓶でもガラスだったような……まあ、エコノミー席で文句を言うなって話ですけどね。

添乗員さん同行で、食事もほとんどついている、まるごとパックツアーは卒業旅行以来。基本フリーで、一部観光付きのパックツアーは何度か行ったけれど、久しぶりのまるごとパックなので、初日から新鮮でした。
ホテルについたら、添乗員さんが全員分のチェックイン手続きをして、部屋の鍵を各自に渡していきます。それから自分の部屋ナンバーを言い、何かあれば連絡してくださいと伝達。また、翌日の朝食会場の場所や、集合時間などを告知してから、ようやく解散。これは毎日続きました。

泊まったホテルは、スダンダードクラスだったけれど、湯沸かしもついているし、部屋も広くて快適でした。ゆっくり寝て、明日に備えます。零時前には寝た気がする。