帰省・その2

台風が来ています。そして衆院総選挙です。私は金曜の朝に期日前投票してきたよ！
台風が来ていると言っても、昼間は雨脚が弱いときもあって、出かけられないほどではなし。母は文化センターに来ている落語を聴きに行って、私と父は実家でまったり過ごしてました。

この10月から始まった、埼玉県行田市の足袋業者を主人公にした、池井戸潤原作の日曜ドラマ「陸王」。その行田に本店がある、県下のローカル和菓子チェーン店「十万石まんじゅう」が、ドラマの最終日までコラボ商品を売っているのですが、お店に電話したら売り切れてました。残念！
・十万石ふくさや｜『陸王』 十万石まんじゅう
おまんじゅうの中身は変わらず、「十万石」の焼印を「陸王」にしただけですが (包装紙と箱もか)、私の愛する「十万石まんじゅう」が……う、嬉しい。ほんと、このおまんじゅう、美味しいんですよ！　あっさりとした甘さで、山芋を使った皮がまたいいのよ。埼玉県にいらしたときは、ぜひ召し上がってみてくださいね。

ところで、実家で古式ゆかしい本を発見。
『別冊・主婦と生活　鍋もの百科事典』昭和51年10月5日初版、昭和53年12月5日第3刷発行。かなり分厚い、和風から洋風、エスニック（当時そういう言い方はされていないけれど）まで、幅広く押さえた料理本です。活字体やら、料理の順番その他、教えさとすように講釈をたれる文章のノリやら、いかにも昭和なんですよ。

母いわく、何かの整理中にたまたま出てきたので、なんとなく表に出しておいたそうです。
別に上の本を見て作ったわけではありませんが、夕飯は海鮮鍋です。アサリを入れるのを忘れて、そちらは実家の明日の汁物になりました。
鍋をつつきながら、選挙特番。早々に小池さんの敗戦の弁を聞きました。
最後まで選挙特番を見る時間がなく、途中でタクシーを呼んで実家を辞去。9月から、実家の父が車を手放しましたからね〜。さすがに夜はけっこう降ってきたなあ。