俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

赤坂迎賓館と目黒・雅叙園の百段階段

母のお供で、赤坂迎賓館離宮)に行ってきました。
2016年4月から、通年の一般公開を始めた赤坂迎賓館ですが、藤田嗣治の天井壁画(6点)を8月29日まで公開中です。ところで、赤坂離宮の最寄駅って、四谷だったのねえ。なかなか渋いところにありますな。
11時に母と四谷駅で待ち合わせ、およそ徒歩7分。特に行列もなく、スムーズに入場できました。一般公開の開始直後は混雑していたようですが、もう1年半経ち、どうやら落ち着いたようです。迎賓館の内部は写真撮影不可なので、外観だけパチリコ。


内部は、当たり前だけど豪華な作りでした。なかなか楽しかったですよ。
薄曇りで、写真写りはイマイチだけど、外は暑さも控えめで過ごしやすかったです。

13時近くになったので、ニューオータニまで歩き、そこでお昼を食べることに。お昼のあとは目黒の雅叙園まで行く予定なので、地下の食堂街で軽く済ませました。
四谷駅前の上智大学のほうから歩いて行くと、たぶん区営の運動広場だと思うのだけど、なんだか鬱蒼と緑が繁っていてすごかったワー。


さて、電車を乗り継いで、目黒の雅叙園です。
「百段階段×和のあかり展」のタダ券をもらったので、行ってみました。百段階段、初めて見たけれど、面白いねー!
「百段階段」は東京都指定有形文化財で、雅叙園で唯一現存する木造建築です。99段(100段ではないところがミソ)の長い階段廊下に、7つの宴会部屋がくっついていて、各部屋の豪華な装飾が見どころ。絵の描かれていない天井などない!(笑)
「和のあかり展」では、各部屋に伝統工芸品、光にまつわるインテリアなどが置かれてあります。部屋の豪華さと相まって、不思議な空間だったなあ。
こちらは写真OKだったので、いくつか展示の様子を。めっちゃ混んでた! 人気の展覧会なのね〜。



百段階段の天井にも、途切れずに絵が描かれているんですよ〜。


ふー! 堪能した。母も百段階段を見たのは初めてだったそうで、面白かったみたい。よかった、よかった。
さすがに、午前中からハシゴで疲れたので、雅叙園のカフェでお茶と軽食をいただきました。はー、のんびり。
帰りは、目黒の駅ビル「アトレ」をちょいと冷やかして、19時過ぎの電車に乗って帰宅。