俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

GW帰省・その4(熊谷)

朝は、4月末に母が潮干狩りでとってきた、アサリごはん。さすがにアサリは冷凍保存したやつですよ。磯の香りがして美味しかったです。
実家を辞去して12時の電車に乗り、東京とは反対方面の熊谷まで。私の母校・熊谷女子高校ギター・マンドリン部の定演を観に行くのです!
私はそのギタマン部OGなのだけれど、昨年末、先輩OGの方から、各代のOGたちへお手紙が届きまして、それを読んだらムクムクと「ギタマン定演を観に行きたい!」と思ったのでした。私たちの頃は、第2次ベビーブーマー世代なのもあって、かなり部員数が多かったんですよ。それが、何がどうしたことか、年々部員数が減って、今年は2、3年あわせても10人前後。私の代だけで、その2倍はいたんですよ……気になる、てなもんじゃないですか。
仲良くしているギタマン同期の子に連絡をとり、「いざ熊谷」の陣です。そのうち一人は、10数年ぶりに連絡した子でしたが、もうね、顔を合わせたらそんなの関係ないですね。すっごく懐かしかったし、高校時代の延長で、すぐに話せました。これが部活動で知り合った友達のいいところですよね。

肝心のギタマン定演は、少ない人数ながらも、かなり現役生ががんばって作りあげた演奏でした。人数が少ないので、どうしてもフォルテッシモが迫力不足になってしまうのが切ないけれども、私たちの頃より上手いくらい。なんていうのかな、心がひとつの演奏になっていて、ステージの構成も高校生らしい手作り感にあふれ、非常に好ましいものでした。オープニングの校歌やアンコールの曲など、私たちの時代から変わっていない部分もあって、これはもうずっと伝統なのだな、世代は違えどつながっているのだな、と感無量。
人数が少ないぶん、いろいろと大変だったかと思うけれど、学校を卒業しても、ギタマンで苦楽をともにした仲間は一生ものでしょうね。私も、いっしょに定演を観にきた友達もみんな、高校時代の部活の思い出を大切にしています。後輩たちにもそうあってほしい、そう思った定演でした。

帰りは、熊谷の駅ビルにあるファミレスでお茶タイム。
近況を交換しあい、高校時代の思い出話に花を咲かせ、すっかりタイムスリップした気分になりました。熊谷駅もオサレになっていて、びっくりですよ! 私たちの高校時代に、確か駅ビルができたんだよな〜。あの頃は、OL、中年齢層向けだったファッションフロアが、なんか若者向けになっていました。スタバもできていたし、もうすっかり都会じゃん。
帰りがすっかり遅くなってしまったけれど、すごく元気をもらった1日でした。