俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

日光旅行【1日目】

母の希望での、兄一家と母、私との、日光1泊旅行です。
姪っこと甥っこも今年で小学6年と4年生。姪っこちゃんが来年中学に上がったら、部活やなんだで小学時分よりもっと忙しくなる・家族より友達とのほうが楽しいお年頃になるだろう……と、母が「まだ自分が元気で、孫が身内との旅行を嫌がらないうちに、一緒に旅行へ行きたい」とおねだりしたのです。
本当は父も一緒なら2泊3日でゆっくり行くところだったのですが、父は「俺は我がまま (で迷惑をかけるし)、もう旅行する体力も気力もない」と言い張って、来なかったんだよね〜。それで母も「私一人でも行きたいけれど、お父さんが行かないんじゃ2泊3日は……」と言い出して、ぐだぐだの末に1泊2日になったのです。で、日光から帰ってきたら、実家に泊まるという案配に。もう面倒くさいこと極まりないですが、しかたないね。

前置きはさておき、私は兄一家と同じ路線に住んでいるので、兄が「おまえを拾ってってやるよ」というわけで、兄宅の最寄り駅で8:30待ち合わせののち、同乗させてもらい、通過経路の実家で母を拾い、一路日光へ。12時半前後に着いたかと思います。
しかしさすがに夏休み入りたての3連休、駐車場がどこも混んでる! それでもなんとか、うまい具合に駐車できて、まずは金谷ホテル見学。ここでお昼をとります。
金谷ホテルは百年カレーが有名ですが、それは外して、カレーうどんをば。スパイスは効いているけれど、思ったより甘めでした。しかし高かった! ブランド価格だよね〜。


お昼も食べたし、日光東照宮へ。
この旅行中は天候に恵まれず、曇りか雨がパラつくか、というかたちだったのですが、初日の今日はほぼ傘いらずでした。ただ、遠くは霧にけむる感じ。
東照宮の前にかかる神橋。やや急流の川がけむって見えて、絵になりますね。

今は東照宮の「平成の大修理」中で、三猿も眠り猫も補修中のため本物は見られず。代わりにレプリカが嵌めてありました。しかし「それは残念!」という向きのために、実際の補修を見せる場所が設けられていて、なかなか面白かったです。これから塗り直しをするだろう箇所や、補修の舞台裏を見られる回廊を設けたりして、東照宮側も考えております。修理中でも、かえってそれが楽しいくらいでしたよ!

世界遺産になったせいか、それとも修理中で観光客を飽きさせないためか、寺社の人が要所要所で待ち構え、説明をしてくれるのが、昔と違ってましたね。「眠り猫」なんかも、昔はガイドブック片手に探さないと分からなかったけれど、いまや大きく「眠り猫」と掲示してあります。

昔は「どうぞご勝手に」方式だったはず。外国の観光客も増えたし、時代が変わったのでしょうか。
説明は嬉しかったのですが (鳴き竜も面白かった!)、どこでも「願いの叶うお守り」を推されるのが……(笑)。世知辛い世の中ですね。

奥のほうにある二荒(ふたら)神社まで観られるかと思ったら、そんな時間なかったね! 意外と時間が過ぎておりました。
駐車場の時間もあったので、17時前に東照宮を辞して本日のお宿へ。鬼怒川温泉に宿泊。温泉だー!