俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

ハウステンボス・長崎旅行【2泊目、長崎】

母娘二人旅。今日はハウステンボスから長崎へ移動。

7:30前後 起床
8:00〜 朝食バイキング
9:44〜11:59(JR快速シーサイドライナーで、ハウステンボス〜長崎)
長崎駅前の観光案内所で地図などGET、荷物を宿へ配送(サービス)後、長崎観光。
日本二十六聖人殉教地・記念碑〜長崎歴史文化博物館諏訪神社
・14:00頃 「四海樓」で昼食(長崎ちゃんぽん)
・昼食後、大浦天主堂グラバー園崇福寺 (唐寺)〜出島
・17:30〜 出島ワーフで一休み
・18:40〜19:50 長崎夜景ツアー

目覚ましは7時頃にしたのですが、昨日歩きすぎたせいで、7時半くらいまで寝てました。そこからは特急で身支度し、朝食バイキング会場へ。
個人では素泊まりが多いので、これだけ豊富な朝食付きが新鮮! 美味しかったです〜。母は「疲れる分、ちゃんと食べなきゃ」と言って、けっこう皿に盛ってました。私もがっつり食べましたよ。
ハウステンボスから長崎までは、電車で1時間10分前後です。けっこう遠いのね。大村湾沿いを走ります。ハウステンボス駅前からの眺めもすてき!


長崎駅に到着し、駅前の観光案内所にて地図をもらった後、JTBのパックについていた「手ぶらで観光」サービスを使いました。提携ホテルへ手荷物を配送してくれるサービスです。パックでなくとも、個人でその場で申し込めますよ (手荷物1個につき200円)。
http://nitca.at-nagasaki.jp/tebura/

さて、駅からほど近い、日本二十六聖人殉教地の記念碑へと向かいます。

日本二十六聖人殉教地」とは、安土桃山時代 (1954年)、豊臣秀吉キリシタン禁止令に服しなかったフランシスコ会宣教師6人と日本人信徒20人が処刑された地です。現在は公式のカトリック巡礼地になっているそうですよ。記念館のほうは時間がなく、素通りしてしまってごめんなさい。
2枚目の写真は、記念碑の隣に建っている「聖フィリッポ教会」です。不思議な造型だな〜。
建築マップ 長崎県[日本二十六聖人記念聖堂 聖フィリッポ教会]1/2

もうこの時点で、母はヒーフーしてました。
というのも、長崎は坂の町。行ってみて分かったけれど、はんぱなく坂道が続きます。それも急勾配。私でも疲れるわ。
路面電車が市内を縦横に走っている(7分間隔)ですが、そこまで下ると歩くのと変わらなそうだったので、もう少しがんばってもらって「長崎歴史文化博物館」。これは私の趣味です。
長崎歴史文化博物館
これが……思った以上に広かった。展示物も多く、ものっそいボリューミーでした。「川原慶賀」という人、これで初めて知りましたよ。江戸後期の画家で、出島オランダ商館に出入りして数々の風俗画等を描いています。日本画に西洋画を取り入れた作風です。
川原慶賀の見た江戸時代の日本1

ちょこっと休んだあと、すぐそばの「諏訪神社」へ。長崎くんちの舞台です。

この参道の傾斜……高さ……。長崎、こんなんばっかりでしたよ(笑)。諏訪神社では、七五三のかわいらしい子どもたちが、たくさんお参りに来てました。それにしても、見晴らしがいい〜!
このあとは、参道を下りてすぐの路面電車に乗りました。グラバー園方面に移動です。

まずは腹ごしらえ。グラバー園付近の南山手にある、長崎ちゃんぽんの発祥地「四海樓」で昼食です。もちろん、ちゃんぽんでっせ!

さすがに人気店で、席に着くまで30分近く待ったかな。母はツアー旅行で長崎は3回ほど来ているそうですが、この店に案内したら喜んでました。「天主堂からグラバー邸に行くとき、いつもこの付近でバスを降ろされて、この店何かしら〜って、ずーっと思ってたの!」分かってよかったね。
さて、ご当地ものも頂いたことですし、いよいよ南山手を歩きます。お昼を食べた母は元気が出たらしく、「グラバー園なら任せて」とか大きく出たよ。

まずは、大浦天主堂

いきなりここで、「さいしん(埼玉信用金庫)」の観光ツアーとカブりました。長崎で、さいしんに出会うとは! 埼玉出身の母と私は、肘を小突き合って合図。厳そかな気分が一転して「さいしんよ」「さいしんだね」ってギャグか。
大浦天主堂の裏手に、グラバー園はあります。動く歩道で、上まで運んでもらいました。高台で景色いいっすね! カップルがベンチでいちゃいちゃしていたよ!

2枚目と3枚目の円形の花壇は、どちらも同じものです。アングルを変えたから、花壇が2つあるように見えますね。
グラバー邸からの眺めは本当によくて、長崎港が一望できます。こんなとこでBBQしたらサイコーだろうな〜(しません)。


グラバー園を下りて、オランダ坂へ……と思いましたが、さすがに疲れました。有名なオランダ坂のほうではなく、グラバー園近くのオランダ坂をちょこっと眺めて、ぶらぶら歩きます。
孔子廟・中国歴代博物館」のあたりに差しかかり、ここでも「さいしん」さんと遭遇。しかし私たちは中に入らず、タクシーを拾って「崇福寺」へ行ったのでした。

どーん。


崇福寺長崎市内に点在する「唐寺」の一つで、寛永6 (1629)年、長崎にいた福州人たちが、福州より僧超然を迎えて造ったお寺さんです。長崎県では、大浦天主堂と並ぶ国宝を持つ寺でもあります。
中国の明清時代 (17世紀) の南支建築様式をそのまま輸入して建てられたもので、日本では他に類例がないそうです。
「第一峰門」と本堂の「大雄宝殿」が国宝。4枚目の写真にあるのは「逆さ擬宝珠」で、これも珍しいんだとか。寺の管理人らしいおばさんが一から十まで説明してくれ、「ほら、そこに立って!」と、母と二人の写真まで撮ってくれました。

このあとは出島方面へ、路面電車で移動。
港に面したところは「出島ワーフ」として、よくある飲食店街になっています。夜景ツアーに参加する前に、そこで夕飯を摂るはずでしたが、母は「お昼食べ過ぎちゃった……」。だから小盛りにしなくていいか、と聞いたでしょ。
すでに16時を回っていたので、本当はいにしえの出島を再興したのも見たかったのですが(ワーフじゃないほうね)、そちらは諦めて、出島ワーフでお茶をすることにしました。
路面電車を下りて、出島ワーフのほうに行こうとしたら母が「こっちこっち!」それは出島で、ワーフじゃないよと言っても「こっちこっち!」と言うので、じゃあまあいっか、と中に入りました。

かつてのオランダ商館その他が、出島その地に再現されている施設です。まだこれからも復興は続くそうですよ。
あ〜、もうケーキ食べられないな、出島ワーフまで行くだけ行くか〜と思っていると、母が「ねえ、どこにお茶できるところがあるの? アンタが言ってた、ラテアートの店は?」だからここじゃないんですけど。
このあといろいろあって、出島ワーフでコーヒーを飲んだんですが (ラテアートは時間外でした)、母が「ラテがない、お店の人はあるって言ったのに (言ってない。コーヒーならある、とだけ言った)」「ここでカステラ食べちゃダメかしら (ダメに決まってんだろ)」と、次々脱力することをぬかすので、
私のハイパー説教タイム。
「何回も同じこと言わせないで!」「それはさっき説明した!」「ほんとはここで長崎のおいしい魚食べたかったのに!!! (←これが一番悔しかった。げに恐ろしきは食べ物の恨み)」「私はそうとう折れてる、反省するのはそっちのほう!」
母、涙目。周りはカップルや楽しそうな親子連れのなか、ぶんむくれの嫁き遅れ女と涙目のおばあさんが、美しい夕日に照らされた長崎港をバックにすすけてました。

※美しい長崎港の夕景

言いたいこと言って気がすんだところで、夜景ツアーの集合場所へ移動します。
長崎の夜景といえば、稲佐山展望台からの眺めが有名ですが、そこのロープウェイが来年2月5日まで、耐震工事のため運休なんですよ。それで長崎バスの、提携ホテルで客をピックアップしてくれる「夜景ツアー」に申し込んだんです。
これは当日、長崎に着いたその足で電話して申し込んだのですが、私たちが乗車する頃には満席でした。短い距離とはいえ、ツアーガイドのお姉さんが長崎の町や夜景について説明してくれます。1500円で送迎・説明つきなので、なかなかお得でした。
稲佐山展望台では40分の滞在。時間が余るかな〜と思ってたら、けっこうギリギリまで楽しめました。やっぱり綺麗なものは、眺めていると時間があっというまですね。

夜景の写真がショボくて申し訳ない……。
長崎の夜景は、坂が多いせいか、立体的だそうですよ。確かにそうかも。函館や神戸とは、またちがった趣です。
帰りはホテルで下ろしてもらい、楽でした。夕飯はホテルで食べて (刺身盛り合わせを頼みました)、母は22時半くらい、私は23時すぎに就寝。