俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

父の日帰省・2

昨夜から実家です。初夏!の陽射し。
急なことで、母方の親類にご不幸があり、両親は夕方からお通夜に行くことになりました。母から見ると伯母(母の母の兄嫁)に当たる方で、いつもにこにこ笑顔の優しい方だったとか。百歳越えの大往生だったようです。ご冥福をお祈り申し上げます。
そんなわけで、夕飯に出かけることはできなくなったから、お昼を外食にしました。最初行こうと思った店が「本日は予約のみ」だったため、そこからほど近いイタリアンの店に変更。てくてく歩いていったせいか、適度にお腹がすいて、よりおいしく頂きました。食後のコーヒーが落ち着くわ〜。

帰宅後は、のんびり新聞読んだり、洗濯物たたんだり。
実家の庭の紫陽花が、かなり花開いてました。


そうそう、昨夜、母が野菜泥棒の話をしたんですよ。実家で借りている家庭菜園で、よく生りものが盗られているそうなんです。隣に住んでいる叔母も同じ区画に菜園を借りているのですが、そこで実家スペースに入り込んで苺を収穫している50代前半の男性を見たんですって。お宅どちら、何してるんですかと声をかけたら「のいちごのいちご」と言いながら逃げたそうです。エー。
そして今日。母が家庭菜園に収穫に出かけたら、まさに叔母が話した風体にそっくりの50代男性が、今度は別の人が借りている区画からスーパーのビニール袋をぶら下げて出てきたそうです!
そこの家庭菜園スペースは、だいたい皆さん顔見知りなんですよね。「例の野菜泥棒だ」と察知した母は、家を突き止めようと無謀にも後をつけたそうです。こわいからヤメテー。相手のドロも、母を気にして後ろをチラチラ振り返っていたそうですが、途中で母の知り合いが「あらー、散歩?」と声をかけてきたので、応対している間に撒かれちゃったとか。
帰宅後、母がハイテンションで「野菜ドロの現場に遭遇しちゃったわよ!」と話し続け、たまたま来合わせた叔母に「同じ人よ! コレコレの風体で、自転車に乗ってて〜、まだ50代と若いのに〜、生活に困ってなさそうなのに〜」と二人して盛り上がってました。
まあ、アレですね。花泥棒に悪い人はいないと言いますが、盗む時点で悪い人です。野菜も然り。

そんな感じで、夕方から夜にかけて両親はお通夜へ。私は実家でのんびり、趣味の音楽の譜面書き取りなどしておりました。
両親が帰ってきてから、ちょろっと話をして、いつもより遅い時間に帰京。