俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

鍼(はり)のご報告

5月末の土曜日に、初・鍼(はり)を体験しました。
会社の先輩に「鍼は効く」と聞いてましてですね……、いわゆるクイック・マッサージはその場しのぎだとか、それはそうかもな〜と思い、いっぺん試してみようかと、近所の鍼灸・整体院に飛び込みました。
最初は、話を聞いて予約だけ取るつもりだったんですよ。それが「ちょうど客が切れたところだから、今すぐ出来ますが、どうされますか?」と聞かれ、そんじゃーやってみようかと。我ながら軽い(笑)。

眼精疲労と肩こりで、「鍼と整体と、迷っているんですけど……」「アラ! 鍼が効くわよ!」と、やたら鍼推しの女性の先生。
診療台に俯せに寝転がり、背中を消毒している感があったので、もしや……いや、一声くらいあるよね……と思っていたら、チクリ。チク、チク、チクリ。
鍼に同意したと思われたらしく、さっさと挿されてました。うわーと思いながら、すべてを受け入れる私。
「あの……もう挿さってます?」
「はい、もうやってますよ〜♪」
一応、凝り具合を「整体でもいいレベルでしょうか」を聞くと、「凝ってますね、鍼のほうが向いてますよ〜整体より効きます!」と、どこまでも鍼推しなお答え。鍼だけではなく、最後にちょっとした整体(マッサージ)もしてくれたので、まあよかったです。あとから会社の人に聞いたら、鍼とマッサージの組み合わせはよくあるみたいですね。約1時間ほどの施術でした。
初めての鍼でしたが、鍼が挿さる感覚はあるけれど、特別痛くはなかったですね。ただ、いわゆる「ツボ」で、凝っている箇所だけは響いてきました。
施術後は特に思わなかったのに、2時間くらい経ったら、鍼を打たれた背中がすごくポカポカしてきてびっくり! 夜、寝られないくらい熱かったです。これも後日、会社の人に言ったら「それは気のめぐりがよくなって、昂奮して寝られなくなったんだよ! 鍼が効く身体なんだね」とのこと。そうなのか……私、根が素直だから(笑)、身体もわりと何にでも反応しちゃうんですよね。
身体のメンテナンス感覚で、月に一度通うのもいいかもしれません。