俺はなでしこ

 はてなダイアリーから、2018年12月に引越してきました

喜寿

荒川沿いの土手にて、菜の花

さて、今月、父は喜寿を迎えました。
いつもは両親の誕生日といっても、せいぜい寿司をとるか、そのへんの店に食べに行く程度ですが、母が「お父さんが喜寿なんだから、ちゃんとした店でお祝いしたい」と、ソコソコの店でお祝いすることにしたのです。
といっても、兄も私も実家を出て長く、地元の「ソコソコの店」なんて知らないわけです。結局、両親にどの店が適当か聞いて、前に祖父の誕生日で使った和食の店になりました。荒川沿いの、川魚・鰻の店で、正午に席だけ予約し、メニューを見ながら注文という流れ。
全員「鰻」を注文したよね……(笑)。
あとはナマズの天ぷら (おいしかった! 白身魚のようにあっさり味)、鯉の洗い、どじょうの唐揚げをおつまみに。
「昔は、どじょうをスーパーでも売っていたけど、最近はたまにしか見ないね」
ナマズおいしい!」
白身魚みたい。鶏肉みたいにあっさり味」
「蛙と似てるかもな。そういや、蛙も飲み屋のメニューで見なくなったな」←私は見たことないぞ
「雀の丸焼きも見ないな」
なぜこうなった。

外に出ると、荒川沿いの土手が菜の花で満開でした。
「きれい〜! おいしそう〜!」
「もう花が咲いてるから過ぎてるわよ。花芽が出るまえに摘まないと」とは、母の弁です。冷静ね。

帰りに兄一家の車で、近隣の市まで回ってもらい、父のポロシャツを2枚購入。ついでに夕飯の買物もすませて、実家へ戻りました。
お昼に食べ過ぎたので、夕飯はあっさりと。サラダ、蟹とじゃがいものコロッケ、レバーの唐揚げ、焼き魚。
コロッケは、母がみんなに食べてもらいたかったようで、「年寄り二人暮らしだと、蟹缶を開けても余るから」だそうです。というわけで母の手作り。コロッケまいうー。レバーも余りもので、ついでに揚げました。
いつもは「ダーウィンが来た!」を観てから帰京するのですが、今日は早めに、その頃には出ちゃいましたね。姪っこも、実家に来たときは元気でしたが、先週は兄となかよく風邪をひいていたとか。皆さん、お身体お大事にね。